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シュウメイギクの花も [徒然]

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山野や里山に自生し・・・毎年花を咲かせる宿根草の、シュウメイギクです。

原産地は中国、私はブログを始めるまで知らないでいたけれど・・・かなり以前日本へやってきたものが、野生化したのと言われる。

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漢字で書くと「秋明菊」、9月~10月の秋まっさかりな時期に開花する・・・まさにそんな名前通りの花。
アネモネの仲間だから、英語ではジャパニーズ・アネモネ(Japanese anemone)と呼ばれているとか。

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細く長い茎は途中で枝分かれして、先端に花を咲かせます。
花びらにみえるものは・・・実は色づいたガク、花色は紅紫色や白です。

シュウメイギク6.jpg
白花種は、花びらのふっくらとした丸みがとても可愛い[るんるん]
コロンと丸い蕾の様子を眺めるのも、楽しみな・・・一時。なーんて言っているけど、撮ったのはこんなフェンス越し。
この辺りは大きな農家さんが多くて、広い敷地が続いているのだから。。

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菊に似ている花、深く濃い緑色の葉、山野草のもつムードは・・・日本庭園、和室の佇まいに似合っていると思います。
茎と葉は冬には枯れ、春に再び芽吹くまで、休眠するのだそうです。


シュウメイギク7.jpg
この時期どこの庭でも、丸くてコロコロとした実が目立つ、ムラサキシキブ。この夏の暑さにやられる事もなく・・・家のムラサキシキブにも実が付きました。
同じくその隣りは、先月頃に白い花が咲いて驚かせた・・・庭のイチゴ。4個赤く色づいたもの。
摘んで口にしたら…甘酸っぱい!野生の味と言いますか、これがイチゴ本来の味なのでしょうね。

そう今、我が家はお菓子切れなのです。
でも買ってきたら、また食べてしまうのだから。。
寂しいけど・・・梨農家さんで買ってきた、梨でも食べて我慢しましょう。
そうです。
幸水から豊水に変わってしまった梨だけど・・・この時期、瑞々しさと自然の甘さが、心に沁みてくるくらいに美味しいの[ぴかぴか(新しい)]

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そしてオヤツ代わりに、お茶を飲んでいます[あせあせ(飛び散る汗)]
花をお茶の香り付けに用いた「花茶」」のひとつである、ジャスミンティ。
花茶の中で「茉莉花茶(まりかちゃ)」は、花茶の中でも「クイーン」に例えられるほど・・・人気が高いものと言われています。
ひとり静かに過ごす午後。美味しいお茶で、ホッと一息なのです[揺れるハート]
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