先週末の日曜日は母のお誕生日という事で、3人でお昼を食べに実家の近くにあるイタリアン「TRATTORIA SCACCOMATTO(トラットリア スカッコマット)」さんへ。
本当は17日なのだけど、平日はこれ見えても私の方が忙しくて・・・前倒しでしてしまったのです。
マンションの1階にある店舗は目立たないから、知らないでいたらきっと通り過ぎてしまうと思いますが。。。

近所でオシャレで、美味しいランチ・・・と言うと、こちらになってしまうのでした。

つい先日も弟夫婦と入店しようとしたら、予約でいっぱいだったと言う。
だから今日は嬉しいなぁですって。
・・・と言いつつ、3人ともチョイスしたのは・・・メインがチョイスできるB コース・2,950円ではなくて。サラダ仕立ての前菜にパスタを合わせたA コース、当然それは私のお財布と相談してなのでした。


センスの良い、生花が華やかに飾られた店内。チェスをイメージした白と黒を基調としたシックで落ち着きのある内装。
撮ってしまったのは・・・マダム不在で、ホールを担当していた男性スタッフさん。イケメンなのだけど、一応モザをかけておきましょう。

          
テーブルの上におかれた店名のロゴが入ったガラスのプレートはもうお馴染みのもの。3人だったけど、大き目のテーブルに案内されました。

    
イサキのカルパッチョがついたサラダ仕立ての前菜。
自家製有機野菜のサラダは、バルサコミ酢が効いていて、食欲アップ間違いなしの味わい#59125;
せっかくなので、ワインで乾杯を#58993;
赤も白も、どちらも爽やかで飲みやすい。両方ともイタリア産のワインだそうです。
色々説明があったものの、全然頭に入っていない私#59142;どうしてかなぁ#59136;
          
全粒粉、干しイチジク入りと、自家製パンが2種類、エスカルゴみたいなプレートはオリーブオイルが入れられるのかと思ったら・・・それはないみたい。
以前訪問した時の日記を見ていたら・・・コースのサラダにしても前は生ハムがタップリ添えられていましたから、変わってしまったのね#59136;


それぞれが選んだパスタも、勿論美味しいです。
左から・・・私の燻製した魚と、フキノトウ、カラスミのペペロンチーノ。真ん中は飛んで・・・母のはフランス産ホロホロ鳥と白マイタケのパスタでした。
量はどれも多め、パンのお代わりをしないで正解です。


デザートは、ホロホロッとした食感のイタリア風焼き菓子に、ジェラードの盛り合わせ。
サービススタッフさんと会話中、母がさりげなく「お誕生日だから、食べにきました」ってアピールを。この辺りはまだ中々シッカリしていると思わされました#59120;

なので・・・、母のプレートには特別にメッセージが入っています。
さり気なく気遣ってくださって、お兄さんありがとう#59125;
火の灯された一本のろうそくと、薄いサブレ生地のクッキーにイタリア語?で書かれた「「お誕生日おめでとう!」のメッセージ付きです#59130;
                                                             
このくらいのでも嬉しそう、ご満悦!と言った笑顔をご覧あれ!って、モザかかってますけど。。

ドルチェに合わせて、〆のコーヒーはエスプレッソをチョイス。サッパリとした後味で美味しかったです。
前菜がチョッと充実、メインのお肉かお魚が付くか、付かないかの違いだけなので・・・Aコースでもじゅうぶんでした。
夜までずっとお腹が全く空かなくて、困ってしまったくらい。どのメニューも一品一品丁寧に作られていて美味しかったです。

食べて素直に美味しくて、ニコニコしてしまうお店ってそう多くはないもの。
満席の店内、カウンター越しに厨房で働くオーナーシェフ、セコンドシェフの姿が見えましたけれど。。
料理を楽しんで作っている様子が伺えました。
奥のワインセラーには、ボトルキープされたワインも見えました。ここは良いワインが置かれていそうですね。
シェフは、ジビエ料理もお得意らしい。手頃なお値段で頂けたら、食べてみたいな~~!

おトイレに入ってみたら・・・。
          
イタリア商工会議所をはじめとしたイタリア政府公認機関により 選ばれると言う「Ospitalia' Italinana(オスピタリア・イタリア‐ナ)」に 認証された証しが壁に飾られていました。

数あるイタリア料理店の中から本場と変わらないクオリティーのイタリア料理店のみに与えられると言う。
http://picoten.exblog.jp/


ラーメンの街 佐野で、これだけのレベルのお料理を味わうことが出来るのは嬉しい。
また実家の近くと言う立地の悪さ、私の子供の頃など、もうとんでもない田舎でしたもの。
そんな土地でもって長く続いている事も、元住民としては嬉しい限りなのでございます。
次は弟に連れてきてもらおうと、帰り際シッカリとショップカードを手にしてきた母。
82歳で一人暮らしだけど・・・ワインも、イタリアンも美味しく頂けちゃうって、まだ大丈夫よね。


行く時にケーキの代わりに「しもつけ彩風菓 松屋」さんのいちご大福を買っていきましたので。

栃木名産の苺「とちおとめ」を使って日本初とも言える・・・3Lサイズの苺で、見えるタイプの苺大福の販売を15年ほど前に始めた「松屋」さん。
「栃おとめ」の本場、地元栃木でもいちご大福の意外性が受けて…その後は連日開店時には行列が出来るお店として知られるています。
平成20年には、新店舗「しもつけ彩風菓 松屋」をオープン。ローカル店であった「松屋」さんの頃から度々買いに行っていた我が家でした。
今頃の季節、特に休日ともなれば・・・整理券が配布されて、オープン時にはすでに売り切れているのも経験済みながら・・・。
この時は9時のオープンに合わせて着くように、、「もしかしたら買えるかな?」くらいの気持ちで行ってみました。
まずは満車の駐車場、整理するガードマンさんの姿にビックリ!
店内でいちご大福を買い求めるお客さんの姿の多さには、また驚きました。
目的のいちご大福は一番人気の商品だけに、皆さん買っています。大福の販売は、一個ずつではなく箱入りのみながら。
それも一人で買えるのは三パックまで。たかがいちご大福、そんなに買う人いるの?と思ってしまうのだけれど。。
しかし我が家以外は、皆さん2箱、3箱と抱えて並んでいるのでした。

・・・・と、ここまで書いたら期待しちゃいますよね。

では・・・では・・・


   
買い求めてきた・・・いちご大福。
苺のサイズが大きくて、ジューシーかつ甘いものが使われているから、苺だけでも十分美味しく思えるのです。
                                      
フワッフワの柔らか~いお餅、中のこし餡との相性も良くて、とにかく上品ないちご大福という感じがしました。
http://saifuuka-matsuya.com/

これで夜はお鍋にビールも飲んで。。昼も、夜も、お腹いっぱいの日曜日でした。