夜の国際通りです。

特別どこがどうとかって事はないものの、南国の空気が心地良く感じた・・・夜でした。

何時ものようにホテルのフロントでお勧めの店を聞き、食べに行ったのはすぐ近くの「じなんぼう」さん。
お店は国際通りの端の方、ビルの地下一階にある、チョッと隠れ家的なムードの店だと言います。

階段を下りて行ってみますと、お目々がくりくりの・・・「可愛いボーイ」って思わず呼びたくなる・・・後でご覧いただきますね。
ニコニコっとした笑顔の彼が、ドアを開けて中へ通してくれました。
                   
沖縄料理店風であり、バーのようでもある店内。奥のカウンターでは、すでに数人のアメリカ人が出来上がっている模様。


沖縄に来たら、これは食べなくちゃ・・・の海ぶどう。プチプチの食感と、磯の香りがホンノリ香る一品。
去年の宮古島まで知らずにいたのですけど、海ぶどうは決して冷蔵庫へ入れてはいけない。そんなの知っているわぁ~って言われてしまうかな!?
そしてとりあえず・・・の野菜サラダ、これも決まりながら…中身はなんだかキャベツばかりと感じられるサラダでした#59142;
とろとろラフテーはシッカリ炊かれているから、味がしみていて美味しい#59125;

最初は生ビール、ここは当然、オリオンビールながら。。
          
せっかくだから泡盛も飲んでみよう・・・とのノリで、ロックで泡盛を・・・。
泡盛の種類が豊富で、希少な品も頂けるとの事。「美ら燦々」は全国酒類コンクールの泡盛部門一位に選ばれたとのお酒。
これまでずっと泡盛を美味しいと思わずにいたものの、泡盛も呑めば呑めるのね。
帰って来てから、今は週に2回は呑んでいます。
衣から鮮やかな緑が透けて見える・・・アーサーや島ラッキョウ、スパム、ポークの・・・沖縄天ぷら盛り合わせ。
アーサ(ひとえぐさ)は青海苔、今はアーサーの旬の時期ですから、生のアーサーの天ぷらが美味しいのは当然です。
アーサーの後にやってくるのが「もずく」の旬なのですね。

 
赤身のマグロ、沖縄を代表する・・・青い魚イラブチャー(アオブ鯛)、カンパチの仲間だと言うリュウキュウスギ(琉球スギ)のお刺身です。
脂ののった白身のお魚は、コリコリ食感が美味しかった。
アオブダイ(青武鯛)は岩礁やサンゴ礁に生息する大型魚で、その名のとおり青みの強い体色が特徴の魚です。
また沖縄のマグロは近海で獲れる為、冷凍されない生マグロとして有名だそうです。もっちり食感のマグロでした。
これら熱帯の魚類のそのままの姿に、翌日出かけて行った「牧志公設市場」内でまた出会う事になるのでした。
そして、糸満の炙りかまぼこ。最後の日に決めてあるホテルは糸満、那覇のすぐお隣、空港も近い事からのチョイスでした。


可愛いバンビちゃんみたいな彼の名前は、リヒト君。
モザなしでOK!との事なので・・・どう、細くて小柄で、お目々がクリクリで可愛いでしょう。
もうひとりのホールスタッフはリサさん、こちらもスマートで小柄で可愛い人なのです。
並んで座ったら、私のデブーが一際目立ってしまう。だから思いっきりモザをかけてしまうのだ。
こんなアットホームなムードの中、泡盛を手に料理を味わう・・・沖縄を満喫した一夜でした。

じなんぼう

夜総合点★★★☆☆ 3.0



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ホテル11階の朝食レストランから見えるのは、コンクリートのビルのみ。那覇市内の街並みを眺めながらの朝ご飯。

朝のメニューは、チャンプルーやもずく、ゆし豆腐にフルーツも何種類か・・・、地のものも色々あって満足。
追加料金の発生もない基本ホテルながら、立地の良さに加えてCPも良くて、全体的な満足感は高く思えました。
ただし先の九州でも感じた、C国からの観光客の多さ。
福岡も多かったけれど、その比でない沖縄の数の多さには驚くばかり!

声が異常なくらい大きい、グループで歩くから余計に目立つ彼ら。数十年前の日本人も同じようなものだったかと思いますが、それにしてもマナーの悪さには驚くばかり・・・。本人達にその自覚がないといううところが問題よね。
中国で旧正月に当たる「春節」の大型連休中は、沖縄のホテルも空きがない程だったとか。
日本国内でも人気の沖縄は、C国の人にとっても温かで魅力のあるところなのでしょうね。

                        
駐車場にて。合歓の木みたいな樹木に他の樹木が寄生しているところが面白かった?
ホテルからは牧志の公設市場など国際通りの中心街へも数分の距離。

・・・と言う事で、次回は、市場へ行きます。。