昨日の海。
あの場所は読谷村にある、とあるホテルのグラスボート乗り場なのです。
お泊りされた方はわかるかと思いますが・・・ホテル〇〇アリビラ。
しかしこの日私達が泊まるのは恩納村の、ずっとグレードの低いホテルなんですの#59136;・・・オホホホ。

海岸沿いの景色を眺めつつ、島の西側を走って行くと、次から次へ目に飛び込んでくるリゾートホテル群。
昨日の残波岬ロイヤルは卒業旅行で息子が泊まったところでしたし、外資系のルネサンスリゾートは建ってすぐの頃に両親が泊まっています。
今では修学旅行等でも利用されるホテルムーンビーチは、私の初沖縄で利用したホテルでした。
・・・などと思い出にひたっていたら、この日の宿に到着。
     

客船をイメージした建物が特徴的なホテルサンマリーナは、ビーチや砂浜が広がる・・・オンザビーチホテル。
プライベートビーチが目の前で、そしてそこそこの料金設定であったから決めました。
http://www.ishinhotels.com/sunmarina-hotel/jp/


ベルさんの出迎えを受けて館内に入ると・・・年数は経っていそうでしたが、大きな吹き抜けのある明るいホテルは、いかにもリゾートってムードがありました。
          
客室は全室バルコニー付きのオーシャンビューだから、テラスのチェアに座って東シナ海の眺めが満喫出来ます。
                               

          
年期が入っているのが否めない、客室全体の雰囲気。
しかしベッドは大きく、清潔感も当然〇。
バスルームとトイレスペースは別で、洗い場のあるお風呂はバスタブも大きくて使いやすかったです。

          
県内でも最高と言われる透明度を誇る・・・サンマリーナビーチに隣接するホテルだから・・・。
穏やかな波打ち際の海水も、ほぼ透明。
どうにもならないものの、薄曇りの空が残念でなりません。晴れていたらもっと綺麗に見えたでしょうね。


スライダープールは勿論、マリンアクビティが楽しめるよう・・・様々な施設が揃っていましたが。。一番の魅力はここ、散歩の出来る海上遊歩道です#59126;


開放感抜群のビーチでのお散歩は楽しい#59126;海岸から海辺へと伸びる遊歩道に、長い桟橋&小島。



透明度を保ちながら・・・広がっていく海の青。エメラルドグリーンのグラデーション。


沖縄へやって来ると・・・こうして、ひたすら海と空を眺めてしまう事が多い。
普段から仕事をしてるわけではないから、暇な時間ならいくらでもあるのだけど・・そんな私でも、贅沢な時間だと思えます。
地平線へとずっと目をやる。時折、沖を船が通る。
これで翌朝が好天であったら、グラスボートに乗りましたが・・・。


でも見つけた!岩場の近くでキラキラッと光って見えた、沢山泳ぐルリスズメダイ。
このブルーの熱帯魚は、館内の水上ラウンジの池の中でも泳いでいて・・・翌朝、スタッフさんが餌をまいていました。
橋の下にすぐ姿を隠してしまうのだけど、これってハリセンボンでしょう?
4匹ほどが、ゆったり、ぷかぷか浮いている様子が面白~い。色々なサイズのハリセンボンは、ファミリーなのかしら?
薄茶色で地味い~。ハリセンボン?と違和感を覚えますが、普段は針を身体の後ろの方に向けてピタリとたたんでいると言います。


                               
ムクドリ?ヒヨドリ?鳥の名前はわからないのです。
気づいた私達が近づいて行っても、この子は逃げる様子が全くありません。
ホテルへ戻っていく途中にも見た。あれ?
スタッフのオジサンと遊んでいるのは、さっきの鳥かしら?
伺ってみましたら、雛だった時から餌付けして育てたのだそうです。道理で・・・逃げないはずね。

・・・と、そこへリス?

オジサン曰く、「あれは、マングースさぁ。」ですって。芝生の中央をパターゴルフ場の方へ走っていく、↑の茶色っぽいのがそうなのです。
イヤーン!怖いわぁ#59142;マングースと言えば、猛毒を持つハブと戦う、猛獣じゃありませんか。

ホテルの敷地なのに、珍しいものと出会えてオトクな気分#59125;  どこでなにに出会うかなんて、わからないものですね。
思いがけず・・・良い時間がもてました。

続きます。