人の多い観光スポットはゴメンだわ~と言いつつ、再訪してしまったのは「美ら海水族館」でした。
「沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館」は本部町にある、世界最大級クラスの水族館。沖縄観光における超人気スポットなのです。


水族館入り口で出迎えしてくれるのは、シンボルとも言える・・・ジンベイザメのモニュメント。

                 
そして入口の海人門(ウミンチュゲート)です。ウミンチュとは沖縄の言葉で「漁師」という意味。奥の方にチラリと本部の海が覗いて見えます。

平日でも、こんな真冬の時期でも、随分多くの人がやって来ている模様。
本島屈指の観光スポットだけのことはありますね。
そして、そのほとんどと言って良いくらい・・・来館者の半数を占めるのは、那覇でも多いと感じたC国からの観光客。
ハイテンションなC国語が飛び交う様は、賑やかこの上ないものでした。


「沖縄美ら海水族館」のメインスポットと言えば・・・「黒潮の海」の大水槽ながら・・・。

今回、私が見たかったのはこちら。
幻想的なムード漂う、サンゴを大規模飼育している「サンゴの海」の方。
          
昨年春訪れた、宮古島で・・・日常を忘れてしまうくらいに感じた・・・海の美しさ#59130;に魅せられて。。
絵葉書そのまんまの青い海、サンゴの組み合わせは・・・まさに楽園そのもの!
ミステリアスな美しさは、言葉に出来ないくらいで。。しかし思い出す度、もう一度!と思ってしまうのです。

海底までストレートに見えた、澄みきった海水の綺麗さ。海底に生きるサンゴ礁の「お花畑」・・・・・・・。


沖縄のサンゴ礁を再現した・・・こちらのサンゴの種類、特徴、近くに生息する生き物たち・・・本部町の海に潜って見た光景を参考にしたものだそうです。

そして、水族館のオープン時から成長し続けている・・・サンゴたちなのでした。

約70種800群体の造礁サンゴは、中々見ごたえのあるものでした#59126;


ここまで来たら、こちらもね。

階段を下りた瞬間出迎えてくれる、水族館のメインスポット「黒潮の海」です。

容量7,500m³の大水槽の中で、ジンベエザメやナンヨウマンタ、マダライルカなどが悠然と泳ぐ姿は・・・圧巻#59125;

大きすぎて引ききれませんね。
他の方達が写真を撮っている様子が、ハッキリわかるくらいです。

この写真でも、ジンベイザメと人間の大きさが比較出来ます。

香川県の会社で製造された大水槽の・・・アクリルガラスの厚さは60cm。これは4cmの厚さのアクリル板を15枚貼り合わせて60cmの厚みにしているのだそう。

水槽の大きさと、海水の中、悠々と泳ぐ魚類達と・・・改めて、圧巻の迫力が感じられました。
          



巨大アクリルパネル越しに見る、ジンベイザメやマンタ。
全国でも屈指のダイビングスポットが多数集まる沖縄の海。しかし潜るに技術が必要なダイビングとは違い・・・こうして手軽な形で海中の自然と景色を観察出来るのは、我が国の技術力があればこそです。


大水槽にジンベエザメは3尾いますが、その中で一番大きなジンベエザメだけに名前がつけられています。その名も「ジンタ」。
1995年に水族館へ搬入された「ジンタ」は、世界最長飼育記録を日々更新中だそうです。
昨年乗った、那覇から宮古島への小型機も「ジンベイザメ」号でしたもの。
館内でも、この場所はとにかく人の数が多く感じられました。



今回は「オキちゃん劇場」の、イルカたちのパフォーマンスショーは観ない事に。
http://oki-churaumi.jp/
「沖縄美ら海水族館」は、海洋博公園内の広い敷地の一部にあります。
次回は、敷地内の紹介になります。