美観地区に最も近いホテルというキャッチフレーズで決めた・・・「コートホテル倉敷」さん。
町並みに調和した蔵をモチーフとしたとの外観、中規模クラスのホテルです。
お向かいに建つホテルも以前の「日航」からホテル名が変わってしまっていたのだけれど、このホテルも少し前は「ホテルリソル倉敷」であった模様。
   
                 
大理石をあしらった豪華なロビーは、吹き抜けになっている。広々としたフロント&ロビーにはオブジェの展示等もあり…予約したのは=格安価格、そんなので泊まってしまっていいのかしら?・・・と思ってしまった。



エコノミーで予約したはずなのに、キングサイズの大きなベッド。どうやらアップグレードしてもらったみたいでした。
ミニバーに置いてあった茶器は当然、備前焼のお茶碗です。

                 
暗めに写ってしまっているものの、広いお部屋。ゆったり配置された椅子やテーブル、落ち着いた内装。
全般な古さは否めないものの・・・ビジネスホテルとは異なり、少しだけ高級感が感じられました。


暗くなるころには、さらに激しく降ってきた雨。
夕ご飯は、ホテルのお勧めでもあった「創味魚菜 いわ倉」さんで食べる事にします。
          
全体的に小綺麗な造りは、割烹って感じかな。
ドアを入ってすぐのところに、雨降りだからなのでしょう。一個ずつ丸めて置かれたタオルの用意が…これは助かりました。


まずは生で、先付けはアサリ&イカとねぎの「ぬた」です。
大根ちりめんサラダ、最初にくるものは・・・お腹が空いているからか、何時だって美味しい。
黄にらの玉子とじは、出汁が効いているのでしょうね。上品な味付けで美味しかった#59125;

  
美しく盛り付けをされた、瀬戸内海の海の幸、白身の鰆に鯛、カンパチ、サーモン。活き車海老もあり、どれも脂がのって美味しかったです#59126;

ガラエビ・イシモチ・シャコの瀬戸の小魚三種揚げ。
瀬戸内の海の幸、季節の食材を使用している…がウリだけの事はありました。
途中から、瓶ビールに移行し・・・頑張って、呑んでしまいました。
                       
〆のおにぎり・香の物・アサリのお味噌汁でお終い。
すぐお隣のテーブルにいたのが外国からの観光客。そう言う時って何をオーダーするのか、つい見ちゃったりしません?
こそっと見ていたら、お母さんはイシモチの唐揚げ、娘さんはイキナリのお味噌汁#59142;スープだと思えば、変ではないですけれどね。
一般的に欧米の人達って、この後高知で出会った人もだったけど、食に拘らないと言うか。あまりお金をかけない感覚があるのですが…。
お酒も呑まずにイシモチの唐揚げを食べて、美味しく思うかなぁ#59143;
こちらの店は接客も良く、素材を活かしたシンプルな調理方の料理は良い味わいでした#59125;

創味魚菜 いわ倉

夜総合点★★★☆☆ 3.0



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翌朝のロケーション、客室からの眺望です。ここは海に近い、そして丘のようになってところは阿智神社なのかもしれないと思いました。
晴れていたら、印象がもう少し異なったものとなっていたかも。。


前夜行った「いわ倉」さんが、すぐ目の前に見えました。大きなお店ですね。