名勝地・大歩危峡のV字に切り立った渓谷をこいのぼりが泳ぐ、有名なシーンながら・・・ピンボケ#59136;

先を急ぎますので。・・・・いきなりですが、2軒目いきます。
坂出市から丸亀市に入って、「純手打うどん よしや」さん。
          
決して立派でもないごく普通の店構えなのに、先のお店と比べて・・・新鮮な感覚を受けてしまうのは不思議。
オーダーシステムは同じながら、こちらの店は天ぷらの種類が多めです。
鍋では種類豊富なおでん種がグツグツと煮えていて、おにぎりも置いてありました。

ここでも小(230円)をふたつ。
私は温卵揚げを添えます。夫は油揚げをトッピング、おあげが大きいですね。
          
嫌だわ、お葱がこぼれている。
麺がねじれているのは機械ではない、手打ちならではの特徴。それもあってお汁とよく絡む、出汁の味わいも強く感じました。
          
店名通り、このお店でも客の見えるところでうどんを打つ、切る作業中であったので。。写真に撮っていいかお兄さんに伺って、撮らせてもらった一枚。
丼の大きさで、食べる量が一目瞭然なのも笑ってしまいますね。
うどん用の長いカウンター、テーブル席に、店内の半分近くを占める小あがりの座敷席と。ここでは小さな子供連れの家族が目につきました。

食べている最中にスタッフさんがうどんのお汁を入れていたから、なんで?って思ったら、厨房の隅で立ったままうどんを食べています。どうやらそれは「まかない」であった模様。
夫が振り返って見たら、店の奥に隠れてしまいました。邪魔してゴメンネ。

純手打うどん よしや

昼総合点★★★☆☆ 3.5



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車に乗って走っていると目に入るのは、ほとんどが畑と麦畑。そして大小の…ため池の多さも目立ちました。
四国ではその地理的な理由により、渇水に備えた「ため池」が多い・・・と社会科で習ったのを思い出しました。


3軒目は丸亀市内から離れて・・・製麺所タイプうどん店で最も有名と言われる「山越(やまごえ)うどん」さんへ。
こちらも近くまで行くと、多くの車と人、ガードマンさんが立っているのでもわかります。
                  

言わずと知れた名物は「釜玉」だそうながら、卵はもう食べてきてしまったので。。


ここも天ぷらの種類が豊富、いなり寿司もあります。
シンプルに「かけの小(200円)」を。でも目についたのがコロッケ!
これをのっけて、コロッケうどんで食べてやるぜ#59133;
          
出汁はセルフで好みの量をかけて食べましょう。山越さんの特徴として、摩り下ろし生姜が置いてありました。
麺類大好き、麺喰い人間である夫は足りなくなるとお汁を足しにいき、シッカリ飲み干してしまいました。

          
行列に並んだ割りに・・・広い店内の至るところにテーブルやいすが置いてあり、どこでも食べられるようになっていたから・・・少しくらい並んでも問題なし。
スタッフの数も多くて、お土産用の販売コーナーまであった、さくらの広場です。

製麺所がやっているのが前提としても、なんてお安くて、手軽なんでしょう。
私が香川の住人であったら、休日の朝ご飯、お昼もうどんですませてしまいそう。。
それぞれのうどんの味、食べた感想など、本当は書かなくてはならないのだけれど。何分にも食いじがはっているだけの「バカ舌」なので#59136;
そして細かな事は、忘却の彼方。
でも楽しかった#59126; お腹もいっぱいです。
取りあえずの三軒、そう、この旅は別名讃岐うどんツアーでもあるのだから。
・・・と言いつつ、この後4日間滞在していた四国で、讃岐うどんを食べたのはこの日一日だけだった。
それだけでもまた四国へ、これはリベンジをせねばなるまい。
     
四国はお魚が美味しいので、「うどんを食べるぞ!」と思っても、そこにお鮨があると気持ちはお鮨にいってしまうのだ。


四国と言えば…すぐに名前の上がる観光地は琴平町の「金刀比羅宮」、夫は以前に。私は歩けないから素通りします。

県境の山々を超え・・・。もみの木峠沿いにある道の駅で、またもぽんかんを買い・・・。

道の駅「大歩危」から、徳島県有数の観光地、大歩危峡の絶景を遠くに眺める。
大歩危、小歩危の名前は聞いた事がありました。
そして、ごめんなさーい#59143;
急ぎ旅だから、徳島県はこれにて終了なのです。
          

瀬戸内海から太平洋へと、四国縦断であったこの日。宿のある高知へと車はひたすら走るのであった。

                 
しかしこの後、また色々な出来事が。。。続く。