到着後、最初に向かったのは・・・市の南に位置する桂浜、その高台に建つ資料館「高知県立坂本龍馬記念館」でした。http://www.ryoma-kinenkan.jp/

          
建物のエントランスには、誰でも彼と握手の出来る「シェイクハンド龍馬」像が建っています。
高知と言えば誰もがイメージする・・・幕末の人気ナンバーワンヒーロー!坂本龍馬。
館内には、人柄をしのばせる直筆の手紙をはじめとした貴重な資料の展示。映像でも龍馬の生涯が紹介されていました。龍馬関係の図書・出版物の収集保管の役割も果たしています。

新国家構想「船中八策」を起草するなど、明治維新の立役者であった坂本龍馬。
http://www.ryoma-den.com/ryoma/sentyuhassaku.html
維新の原動力となった男の生涯は、暗殺と言う他者の手による呆気ない最後で。。多方面に多大な影響を与えながら、時代を背景として波乱に飛んだ生涯の幕を下ろすのでした。


高知県を代表する景勝地のひとつである・・・弓状に広がる砂浜と海岸線をもつ、月の名所としても知られる・・・桂浜。
雨降りでも、こんなに綺麗な海の色#59130;
          
龍馬が郷里・高知でもっとも愛したといわれるこの地は・・・太平洋の荒波に向かって立つ龍馬像で知られる・・・必須の観光スポット。
坂本龍馬生誕180年の今年、是非ともお会いしたものでしたが…ますます激しさを増してきた雨。


「明日はきっと晴れる!」はず・・・せっかくなので青空の下で、雄大な太平洋と眺めたいものと翌日にまわしてしまったのだ。←それが、命取りになるとは思わず。。だって翌朝は更に土砂降りの雨が降っていたのだから。。
山間なら違う景色でもいいけど、太平洋岸、土佐に行くならやはり晴天が望ましいものに思えまする。


予約した宿は、市の中心部「はりまや橋交差点」に隣接した「西鉄イン高知 はりまや橋」。
     
民謡「よさこい節」の中で「土佐の高知の はりまや橋で 坊さんかんざし買うを見た よさこい よさこい.」と歌われる「はりまや橋(播磨屋橋)」です。
「よさこい」の意味や語源・由来については、「夜に来い(夜さ来い)」、「ヨイショコイ」、「よってらっしゃい」など諸説あるのだそう。。

江戸末期、安政に起きた竹林寺の僧・純信と美しい娘・お馬との道ならぬ恋の物語が元となっていると言われる。


外観も室内も、予想していた通りながら、一晩寝るだけなので全く問題なし。
〇〇インと言った私鉄系のビジホはどこも皆同じ。そしてどこもお値段なりな感じを受けます。何か所か泊まって達した私個人の感想ながら・・・。
JR高知駅から路面電車利用もOKの便利な立地、はりまや橋の近くだったからこのホテルを選びました。
                       
置かれているアニメティ等も必要最低限ながら、客室は機能的。むしろ前日の倉敷より使い勝手も優れたものと感じられました。
全てがコンパクトな室内は、ライティングデスクの近くに窓があったりで機能性も高い。


      
目の前に高知市街電車の乗降駅があったから、ホテルを拠点にしてミニ高知観光へ出発!
・・・と言っても、ただ乗っていただけだけど。カラフルに塗られた路面電車が次から次へとやってきます。
                              
車体が小さいから前の方との距離も近い。運転手さんも脚の遅い私を待っていてくれるなど、親切さもありました。
          
「県庁前」のアナウンスにどこどこ?なんてキョロキョロしていたら・・・市役所、県庁とあり、その先に・・・一際高くそびえ建っていた、桜のピンクに染まる高知城の姿がありました。残念ながら、撮れなくて画像はなし#59136;

こうして見たら、路面電車のある光景って良いな#59126;

          
市内料金で行けるところまで乗り、また戻ってきましたが・・・大きなアーケードが見えたので途中下車。
タイミングもよろし・・・偶然のようにして、「ひろめ市場」にたどり着きました。
ここは、行ってみたかったんだ。

次回は、楽しい想い出の残った・・・「ひろめ市場で呑むぜよ」編です。#59130;