よくわかりませんでしたが、早速に内部へIN。

「ひろめ市場」とは、和洋中様々な飲食店約40店舗、お土産物屋さんなどの物販店約20店舗が混在する大きな屋台村のような施設。
好きな店舗からそれぞれ好みの料理を買ってきて、好きな席に座り土佐の味をゆっくり楽しむと言うもの。
「高知の新しい観光スポットとして、高知の衣食住文化を「ひろめる」
「高知の人情・人となりを「ひろめる」
「高知の基礎知識・芸術・文化を「ひろめる」 が基本コンセプトだそうです。
     

知っていたのは市場名だけ、システムとかがわかっていなかった私達は・・・中央スペースに沢山のテーブル席が並ぶ、フードコートの中・・・座る場所を探して一周、二週近くか。。
それでも地元の方らしい家族連れのテーブルにかけさせてもらい、夫が料理の調達に行きました。
その間にその家族は帰られたのだけれど・・・代わりに座ったのは、外国人のオジサン一人。
そこにまた「ここ、いいですか?」と若いカップルが加わって、そうして偶々相席になっただけだけど・・・何時の間にか皆で、仲良しになってしまったのだ。

出身は埼玉だと言う、とある飲料メーカーに勤務するお兄さんと、可愛らしい彼女の二人は岡山から遊びに来たと言う。
そうか、曜日の感覚がマヒしていたのだけど、週末だから高知まで来たのね。
この彼が英語が話せたので、隣りに座った・・・オランダから来日、一人で四国を二週間かけて周っている(お遍路さんなのかな)オジサマともコミュニケーションが計れたのだ。
オランダ語の辞書を見せてもらったけど、オランダ語のなんて初めて見たよ~!

          
まずはビールで乾杯#58994;
ここはお通しがないのがいい。
そしてまずは、カツオのたたき!
   
高知でカツオのたたきと言えば、ここ!「明神丸」さんの藁焼き鰹塩たたきです。
「漁師が釣って 漁師が焼いた」で・・・で知られる・・・一本釣り鰹、藁焼きたたき専門店「明神丸」の鰹たたきですよ!!(簡易パッケージである発泡スチロールのお皿ながら)
ビジュアルからもおわかりですね。
鮮度抜群の鰹を藁焼きし表面は香ばしく、中はジューシーに仕上げた一品。
ニンニク&ネギがたっぷり添えられているので醤油タレか、シンプルに塩でいただいても、どちらでもOK!
カツオのたたきは年間を通して食べられるけど、やはり春の初鰹が一番でしょうね。
ほかの3人もそれぞれ食べていたものに、カツオのたたきを入っていた。高知にやって来たら、カツオをセレクトするのはMUSTであるのは間違いない#59133;

明神丸 ひろめ市場店

夜総合点★★★★ 4.0



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食べたものも少々紹介しましょう。
野菜も食べた~い。・・・と言う事で、トマトサラダのオーダー。


真っ赤に熟したフルーツトマトが登場!あれ?これってトマトをただ串形にカットしただけじゃん・・・なーんて、私もそう思ったけど。ここでそんな事言っちゃいけません。
高知のトマトはフルーツトマト。真っ赤に色づいた小ぶりで可愛いサイズ。
その特徴は、ギュッと濃縮された果物みたいな甘さ#59126;

つい面倒だから目の前のお店に声をかけ、そこから運んで来てしまっていたのだから…これも仕方がなかったものの。
好き、好き、卵焼き。
しかし、いかにも失敗と言った感じ。お店で出すレベルではないような・・・見た目悪いわぁ~!
入っている緑色は「アオサ」かな?
広い市場内、食べたいものは自分で探してくるか、お店の人に声をかけるかどちらかになってしまうのです・・。


単に「天ぷら」でいいのかしら?
揚げ餃子に、揚げ焼売のセットも。どれも土佐の気質が表れた豪快な感じ。。
途中からは焼酎に代えて・・・・
高知だからここは柚子いかないと。柚子チューハイはサスガの味です。マイウ#59125;

最後はお隣のテーブルで食べていて羨ましかったから、どちらで注文されたのか伺って・・・オーダーした焼き餃子。
                                  
昭和45年創業の屋台人気屋台「安兵衛」の超人気の屋台餃子は、行列に並ぶのが嫌いな高知県民はもちろん、県外から「安兵衛の屋台餃子を食べるだけのために来た」という人もいるくらいだそうながら。。。
食べてみた感想は・・・なんとなく普通だったかな#59142;
市場で食べたメニューは、どれも気取らないジャンクなものばかりだが・・・飾らないのが、こういったシュチュエーションでの魅力でもあると思う#59126;

食べて、呑んで、喋って・・・もうお腹もいっぱいです。
ごちそうさま。楽しかったわぁ#59125;
           
最後はそれぞれがそれぞれのカメラでもって、順番に記念撮影大会となってしまいました。
夫が撮った一枚です。
カメラケースのベルトが入ってしまっている。いい加減なんだから#59143;
身も,心も「あったかいんだからぁ~♪」・・・となって、帰りましょう。
爽やかさに溢れた、幸せムードいっぱいのカップルと一緒の時間を過ごして、改めて「若いって、やっぱり良いなぁ~」と思いつつ。。もう若くはない「老界」に近づいている夫婦は「明日も良い旅を~~楽しんで~!」の言葉を残し、退散する事と致します。
印象に残った味とかは特にない。しかし、ここはなんと言ってもこの場所を楽しむ・・・に#59126;に 尽きるような。。


こうして思わぬ出会いに恵まれるのも、旅の醍醐味!想い出のひとつですね。

                    
夜の「はりやま橋」。


次は、朝の「はりまや橋」。
翌朝は日曜日。そう、日曜と言えば、朝市。
かの「日本一の、城下市」、土佐の朝市へ行きたいから・・・朝市目当てに高知の宿を土曜日に予約しておいたのだった。

ですもの、雨ごときに負けていられますか!その思いはどなたも同じとみえる、朝市の開かれるの周辺では・・・思いのほか・・・多くの観光客の姿。
すでに店が軒を並べています!!
温暖な気候と豊かな自然に恵まれた高知には、海・山・川の幸がたくさん!
     

1.3kmもの長さに約500店の店が軒を並べ、一日に約1万5千人が訪れるとの事。
激しい雨降りでした。
毎週日曜日の早朝から夕方まで、晴れでも雨でも 必ずお店は開くと言う。
新鮮な旬の野菜や果物、 手作りのお寿司や天ぷら、お餅、 そして花卉に、様々な加工品まで揃う・・・
生活市は、晴れてさえいたら高知城の天守閣まで見える…こんな光景が広がっていたはず。
                           (こちらの画像はお借りしてきました)
フェニックスが揺れる、南国情緒満点のストリート沿いで開催される市。写真程ではないものの、雨が降っていた割りには賑わっておりました。


          
翌朝も、また桜。
温かな高地では、ソメイヨシノもすでに終わりかけていた。
池には花筏ならぬ、ビッチリとピンクの花弁が散ってしまって水面が見えない程。でも天気が悪くて、色が…ね。

四国へ行ったらへ、どうしても訪れたい場所があった。
それは次回へ、続きます。。