にっぽん氷の図鑑 かき氷ジャーニー (ぴあMOOK)

  • 作者: 原田 泉
  • 出版社/メーカー: ぴあ
  • 発売日: 2015/06/15
  • メディア: ムック


最近、気になって購入した一冊・・・「にっぽん氷の図鑑 かき氷ジャーニー」です。本書は、6月に発売されたばかり。。
この季節にピッタリと話題となっている・・・かき氷の全国ガイド本は・・・北海道から沖縄・波照間島まで、70店舗のかき氷店が掲載されている。かき氷好きなら持っていたい、必読の一冊。
映像作家にして、旅するゴーラー(かき氷フリークの総称)でもある著者の、情緒あふれる写真と文章によりかき氷の世界へと誘ってくれる内容です。

山中の氷池で凍らせて作った氷は、夏までそのまま氷室で保存しておく。
そんな日光の天然氷が店先でカキ氷として食べられる・・・聖地「松月氷室」さんは、本書でも当然登場しています。
「松月」さんの店主まささんのブログはこちら→http://ameblo.jp/shogetsu-goodjob/
※にっぽん氷の図鑑 定価1200円(税別)、当店で販売中です。購入の方にはご希望により弊社スタンプ押印と松月氷室ステッカーを差し上げます。ですって、そうなんだ!失敗したなぁ#59142;

以前から私のブログで度々紹介している、日光の天然氷。首都圏でわずかに残る中・・・「吉新氷室」「松月氷室」「三ツ星氷室」・・・と県内の日光では、その内3軒が製造販売をしているのでした。

昨年も4月も訪問するなどhttp://hana2009-5.blog.so-net.ne.jp/2014-05-07
毎年食べに行っているのは確かながら。。
4年前、まだこっちゃんが生まれる前に息子達と行った時の日記はこちらです。
http://hana2009-5.blog.so-net.ne.jp/2011-09-02

          
旧ブログ内を見たら、2008年にはすでに。あるいはそれ以前から食べに行っていたのかも?

現在、天然氷を作る氷屋さんは全国に5軒ほどしか残っていないそうです。
その5軒が関東地方に、それもご近所にありました。日光に3軒・軽井沢に1軒・秩父に1軒と…。
山奥の湧水を自然の力で凍らせて作る天然の氷は・・・現在ではとても貴重なものなのですね。
かき氷好きの聖地とも言える、日光のお店。機会がありましたら…是非ご訪問を。

かき氷の画像と、店名と住所と・・・そうした単なるガイドブックじゃないのが、この本のスゴイところ#59125;
かき氷マニアにとって、本の中に登場するグイズや裏メニュー、それから他のゴーラーたちの対談等、大いに楽しめる充実の内容となっています。
この夏もこの本がきっかけとなって、未知のかき氷に出会えるか、否か。それは楽しみの一つとしておく事と致しましょう#59126;