福島での一泊目(すでに二週間以上も前ながら・・・)、泊まったのはこちらです。
裏磐梯北塩原村に位置する「フレーザーホテル」、五色沼からも近い家族のための小さなホテルです。

                           
ドアを入って、明るいロビー、小さなフロント。
その向かい側には、裏磐梯の小物作家さん5人の可愛い手作りの品を販売するショップ・・・リゾートホテルを意識しているのでしょうね#59126;


案内された客室は、レストランやお風呂から一番近い109号室。
                         
ホテルの「ウリ」である・・・メゾネットタイプの2階建ての部屋は天井が高いだけに広々、スッキリした感じを受けました。
このお部屋、最大5人まで利用出来るのです。二階にはスリーベッド、専用のテレビもあり。
使わないけど一応上がって、階下を見下ろしてみる。

室内と家具はチョッと古い感じも受けましたが・・・。バス、トイレ、洗面スペースとそれぞれ独立しているのは嬉しい。
お風呂は洗い場つき広いもの、ユニットバスではありませんでしたが。。貸切風呂にいくから使いません。
備えつきのお茶やコーヒー、アメニティもごく普通に。予約サイトにはないと書かれていた浴衣&寝間着は、引き出しの中にガウンスタイルのものが用意されていました。

館内にあるお風呂は2か所は、どちらも貸切風呂として使用します#59127;鉱泉としてあったような?
利用状況は、部屋のテレビの下にわかるようになっている点灯ランプがあり。。点灯している時は使用中、消えている…と見て自由に入れるのでした・・・。
しかし食事の時わかった事ながら、この日の宿泊客は我々に、夕食なしプランで予約した客との二組だけ。
そこでお風呂も一か所だけとなっていた模様。


アール・ヌーヴォー様式の代表とされる、画家「ミッシャ」のタイルが張られた脱衣所と、浴室。

   
天然御影石貼りの大理石浴槽は、大人でも3~4人は入浴可能な広さ。お湯の設定温度が夏場にしては熱すぎて、チョッと困ってしまった。サービス良すぎです#59142;
それでも、24時間入れるのはありがたい。
並べられていた・・・シャンプー類の銘柄がとにかく豊富で、思わず数えてしまいましたら・・・なんと18種類も置いてありました。

さて、食事タイムです。サブダイニング「 ベルベル」に案内されました。食べ終えてから撮ったものだから、散らかっていてシツレイ#59142;
     

オーナーの手作りフランス料理は、カジュアルフレンチながら・・・盛付けは美しく、味わいは勿論美味。
     
前菜に、ワンドリンクサービスのプランで予約しましたので、白のグラスワインで「おつかれさま」の乾杯を。

先に書いた通り、この日の夕食は一組だけ・・・と言う事は私達だけの貸切なのね。
これでは家で食べるのと同じじゃないって思ったものの・・・映画音楽のBGMが流れる中、席を立つ事もなく、ユッタリとした時間が流れていたように思います。


スープにパン。
途中頃合いを見て、スマートかつ親切に、パンかライスのお代わりを勧められました。


魚料理、途中から、会津の酒「末廣」いきます。
肉料理のステーキは福島牛、柔らかくて美味しいお肉。量的にもじゅうぶんでした。

               
フルーツ・ジェラート・ミニケーキ・・のデザートプレート、コーヒーで〆。
フルーツ王国だけに、果物が美味しい#59125;これは帰りに買って帰らねば。。

そう会話は盛り上がらずとも、普段と違うシュチュエーションこそ調味料。美味しい料理に感謝。
ごちそうさまでした。
・・・と言いつつ、内容も提供の仕方も、あまりにも普通過ぎるような。。
オーベルジュではないから、それにお値段からしたら十分なものの・・・なんとなく惜しい!って感じを受けてしまったのであります。

食後は外に出て星を見ようと言いながら、忘れて寝てしまったのですが。。まさかの二組だけってこれまでも経験したことがなく・・・おかげで夜はシーン!物音も聞こえないし・・あまりに静か過ぎて変な感じでした。

朝ごはんは夜とは別の場所、メインレストランの「メイプル」で。ここでようやく他の宿泊客がいたのを確認#59025;

フレーザーホテル

夜総合点★★★☆☆ 3.0



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長くなりましたので、次回へ。