町田にある「まちだ庵若葉堂」の詰め合わせです。

   
町田名産品推奨品認定であると言う、「薬師池」。
町田市の景勝地、薬師池公園とその花菖蒲をイメージして作ったお菓子との事だから・・・包み紙にも花菖蒲のイラストが描かれています。
北海道手亡豆をもとに、胡桃が刻み込まれた焼き菓子は・・・バター風味の柔らかな皮、その皮も花菖蒲の模様で焼かれています。
同じく、茶巾になった薬師池銘菓撰。
薬師の栗もちはお餅の中に丹波栗が一粒、周りは白いこし餡で包まれています。
左手の 「薬師の梅ぞの」は、甘く煮た青梅を小豆餡で包み・・・同じく卵を使った黄味餡で周囲が包みこまれていました。
一個右の「薬師の黒柿」は中心に白い求肥餅、小豆餡に干柿が練込んであると言うものです。干し柿の甘さと食感がアクセントなんですね。

まちだ庵 若葉堂和菓子 / 町田駅玉川学園前駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0




同時期に食べたものは、郷土料理百選に選ばれた・・・宮城県の郷土料理「ずんだ餅」。
先の牛タン、カレー&シチューと同じように、宮城のふるさと割でお安く買い求めたものでした。
ツルンとした滑らかなお餅と、味わいのある「ずんだ」の組み合わせ。
かつてはつきたてしか食べられなかったものが・・・今では作ってすぐに急速冷凍をして出荷する。。そこで家に居ながらにして・・・出来立て新鮮なおいしさが楽しめるのでした#59126;

                             
お部屋でゆっくり味わう、柔らかなずんだ餅。

宮城と言えば「ずんだ」と言われるくらい人気のものだから・・・ずんだ餅以外にも、「ずんだパフェ」「ずんだロール」「ずんだクリームケーキ」と色々。
茹でた枝豆の薄皮を剥いて潰し、砂糖で味付けした・・・ずんだ餅。
南東北の宮城県、山形県、福島県を中心にした、また北に接する岩手県南部、秋田県南部などの家庭料理であったものだから。スィーツとした場合は、非常に素朴でシンプル!
しかし、そのシンプルさが魅力#59125;
時にはこうしてお取り寄せしてでも食べたくなる、味わいに感じられます#59126;
夏だけの味であったずんだ餅がこうして一年中、何時でも食べられるのも、そうした意味では贅沢ですね。

今日23日は・・・二十四節気の「小雪」。
北国・盛岡では今朝、雪が舞ったのだそう。しかしまだ本格的な冬の訪れではありませんし、雪といってもさほど多くないことから・・・「小雪」なのでしょう。