あら?もう終わったはずでは??と、普通は思うものですが・・・もうゴメンナサ~イσ(´~`*)
          
東京駅到着が夕方だったものだから・・・旅の最後は、点灯時刻の早い「丸の内イルミネーション」も楽しんでしまおうって訳#59144;

まずは、駅構内のホールです#59009;
1945年5月、アメリカ軍による東京大空襲で多くが破壊、焼失した東京駅。そこで失われたドーム屋根にかわって、戦災復興工事により八角形の木造屋根が長い間のせられていました。
          
南口の改札を出ると目の前に、新しくなったドームがありました。
天井に天井画こそ描かれていないものの、イタリアを旅した時に各地で観た「ドゥオモ=大聖堂」を思い出します#59130;
白い支柱に飾られた創建時の意匠である「鷲」のレリーフや、「干支」の彫刻が、華麗なムードを際立たさせています。


ここを毎日利用している人は、こんな風にして眺めたりしないんだろうな。
今回は、最初から最後まで「お上りさん」な私#59142;
これまでホームには何度か降りたっているものの、改修されて元に戻った復原後の東京駅構内を見たのは、初めてなのだから。。
          
応急復旧のままで60年余りが過ぎたのち、平成24年(2012年)10月、国指定重要文化財である丸の内駅舎は創建当時の姿へと復原をし終えました。


時間的にはまだ早いものの・・・空が、まだ明るい。



有楽町と大手町をつなぐ約1.2kmにおよぶ丸の内仲通り沿いの街路樹200本あまりが・・・丸の内オリジナルカラーである「シャンパンゴールド」に。約100万球のLED照明で上品に光り輝きます。

赤いラッピングバスをはじめとして、普通に車が走行しているから、そこは気を付けなくてはなりませんけれど。

          
私的にはこの場所にはようやく来られた感じがしてなりません。
1999年から2005年まで開催していた・・・「東京ミレナリオ」は、「神戸ルミナリエ」の兄弟イベント。
同一作者によって東京丸の内で行われた・・・「東京ミレナリオ」は以前、友人とまたは家族とも観に来ておりましたが。。
その後の発病、大きなケガや手術と色々あったからそれどころではなかった…と言うのがその理由です。

冬ならではの夜景を楽しんだり、写真に撮ったり・・・。

今年で30回目を数える仙台の冬の風物詩、「SENDAI光のページェント」。そちらは数回観に行っています。やはり家から、北は行きやすい。
昨年12月にも、「しばらく行っていないから、今年は行ってみようか?」と話は出たものの・・・何となく立ち消えのままで終わってしまった#59136;
仙台のイルミネーションの輝きは、もっと黄味が強い感じがします。


ピンボケに写ってしまったのでアップはしないけれど、一際明るく輝いていたのは・・・NY五番街にある、空色のパッケージでお馴染みの「Tiffany & Co.」のイルミでした。

そうする内に、イルミネーションを眺めにやってきた人々の姿も目立ってきました。


最後にライトアップされた赤レンガ東京駅駅舎を、こちらも建て替えが終わった東京中央郵便局前から撮ってみました。

さぁ、あまり遅くならない内に・・・今度こそ家に帰りましょうか。終わり。