花冷えと言うには、あまりにも寒い。
昨日、日光まで出かけていた夫。
朝の内の一時、雪が舞っているのを見たそうです。

そんな中、健気に咲く花を紹介しましょう。
          
可憐なロート状の花を下向きに咲かせる、ヒマラヤユキノシタ。
緑色の葉を雪の下から覗かせていることから、この名前。霜にも雪にも強く、花をつける様子が伺えます。


     

馴染みは少ないものの・・・なんとなく華やかで、明るいイメージのある・・・イースター(Easter)。
英語ではイースターですが、日本語にすると復活祭。イエス・キリストの復活を記念する日なのです。
「春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜」にイースターを祝うのも、イエス・キリストが復活されたのが日曜日であったから・・・クリスマス同様、家族でご馳走を食べて祝う日である。
3月27日(日)は、そんなEaster(イースター当日)。
ハロウィーンに続いて日本でもブームとなるでしょうか。
お菓子業界の仕掛けにより・・・広まり始めた「イースター」。「卵の形」がで目立つようになってきているものの、宗教にまつわる行事だけに、そうは関係ないような。。

海外ではイースター前後に連休が設定されるなど、街の様子が一変すると言う。
20年近く前に訪れたアメリカのレストランや、ホテルの装飾は、カラフルにデザインされた卵、大きなうさぎのチョコレートなど。
・・・「イースター」一色で飾られたインテリア、デコレーションは可愛いに尽きました#59128;
寒い地の人々の・・・やがて来る「春」を待ちわびる様子が、そこにはあるのです。

イースターに直接関係ありませんが、温かくなって欲しい気持ちを待つのは同じです。
私達の身近にある、春の幕開けを告げる野草と言えば・・・これ!
蕗の薹(フキノトウ)です。
冬中地面の下で膨らんでいた花蕾は、暖気を先取りして・・・地上に顔をだし始める。
          
フキノトウの萌黄色は、早春の息吹#59130;
ほのかに香る匂いと、ほろ苦さは、春の味わいです。

…そう言えば…「土筆誰の子、スギナの子」・・・の土筆が出ているのも、つい最近見たばかり#59131;


      
スイセンは漢字表記にしたら・・・「水の仙人」」を意味する・・・「水仙」。
水仙の花も、ギリシャ神話と共に遥々シルクロードを旅してきた花のひとつであろうか。。
強い植生から身近にあるだけでも、花色、大きさと多種類である。

同じく、身近にある黄色。クロッカスが陽光のもと、ピカッと光っています。

イースターチョコやケーキより…日本人なら、やっぱり和菓子でしょう#59126;
    
ふわっふわの生クリーム大福、それから珍しい・・・バターどら焼き。皮にはさんである餡子に濃厚なバターが効いていて、初めてだけど美味しかった!

この花、大好きなのよ#59126;
          
       
鈴蘭水仙(スノーフレーク)。フワッと広がる白いスカートのような形、垂れ下がって咲く様子が・・・鈴蘭のような、でも水仙でもあるような・・。
似ている名前で、同じような雰囲気をもつ花。
家の花壇にあった待雪草(スノードロップ)は、どこへ行ったのかしらね?
知らぬ間に・・・自然消滅したみたいでした#59142;