先週の事。
快晴の空の下、栃木県茂木町小山にある「花の山」に出かけてきました。
          
「花の山」と言えば、福島の「花見山」が有名ながら…県内にも花の山があるのです。
駐車場に車を置き、いざ入山。

こちらの入園料は800円とそこそこ結構なお値段、一昨年の春、母と弟家族が出かけて「綺麗だった」…と言ったのを覚えていた私。
またその時、次回半額になる券をもらっていたから・・・今回試しに出かけてみました。
ナビに住所を入れても示されるのはカントリークラブの入口だけ、それでもその先に進むと入口が見えてきます。

山間だから少し遅めか、黄色いレンギョウと真っ白なユキヤナギはまさに見頃。


山全体が花の色に染まって…どこへ目を移しても、春の色。誠に春らしい素晴らしい時期であり、場所に違いないと実感します。

          
栃木県の茂木町、益子町の中間に位置する。押し花アーティスト杉野宣雄がプロデュースした・・・「花の山」です。



35000坪の里山には、20種類の桜をはじめ、梅に花桃、椿。ソメイヨシノに枝垂れ桜、八重桜・・・とさまざまな花木が全山にわたり植栽されて・・・総本数は、35000本とか。

辛夷、木蓮、サンシュユはほぼ終わりかけながら・・・。
          
青空をバックに、ソメイヨシノの花が満開を迎えんとする最中なり。
これだけでも、あ~~!来て良かった#59125;


レンギョウ、花桃、雪柳と・・・日様の当たるところはほぼ満開で、枝垂れ桜も五分咲きと言った感じかしら。今年は全ての花の開花が早かったとか。

     

          
青空と山なみの緑に映える、色の濃い枝垂れ桜。
最も花の多い季節・・・「春」#59125;写真に写ってはいませんが木々の下には薄紫色のハナニラや花ダイコン、そして芝桜のピンクもありました。

     



以下も、桜が続きますが・・・。


「さくら」の語源については、諸説あるそうながら・・・
その語源は、動詞「咲く(さく)」に接尾語「ら」が付き、名詞の「さくら」になったと言われる。
奈良時代から栽植された桜、初めは田の神が来臨する花として、「信仰」「占い」のため に植えられることが多かった。
「さ」は耕作を意味する古語「さ」、もしくは「神霊 」 を意味する「さ」を表し、「くら」は「座」を表す・・・説もあり。
古事記や日本書紀に登場する「木花開耶姫(このはなさくやびめ)」の「 さくや」が「桜」に転化したものといった説もあるそう。。

          
  


どこからともなく・・・鳥のさえずりも聞こえてきて・・・なんとも長閑な雰囲気に満たされた一時。

 
散歩中、周囲を見渡したら・・・海棠、山吹、キリシマツツジの開花も間もなくの様子。
初夏のウツギに紫陽花、百日紅の夏。そして紅葉の秋まで…この場所は四季折々の自然が彩る花の山なのでした。
http://www.hananoyama.jp/