3月中旬から4月に旬を迎える、神奈川生まれの黄色いオレンジ「湘南ゴールド」#59130;
私のブログではもうスッカリお馴染み…と言うか、もう飽きたと言われてしまうくらい、毎年登場しておりまするが。。
今週水曜、今年も忘れずに送られてまいりました。本当にありがたいことです#59125;
          

一般的にはそれ程出回っていない、湘南ゴールドながら・・・神奈川県内のデパート、販売イベント、県内大型農産物直売所などでは購入可能だそう。。
神奈川県内の西湘バイパス沿いに並ぶ、ミカン屋さんに並んでいるのを買って食べた事もありましたっけ。
しかし今はこうして茅ヶ崎在住の夫の友人から送られてきますので…居ながらにしていただける訳ながら・・・。

                           
写真用に半カットし並べましたけれど、食べる時は更に半分の4分の一カット。普通のミカンより小さ目なので、スマイルカットをして口に入れたら・・・手も汚さず、食べやすく思えました。
※スマイルカット・・・とは、 まずは上下半分にカットし、それをくし形に。1/8のサイズに切りますと、ニッコリ笑ったスマイル形になりますから・・・そうして食べましょう。レモン、グレープフルーツも同様に。。

卓球ボールくらいのコンパクトさ、さわやかな黄色い色。
一口頬張ったら、とにかくまずはジューシィであり。瑞々しさ、香りの良さと爽やかさがきます#59125;
小さいめだから一度に3~4個はあっと言う間に食べてしまう美味しさなのです。

相模湾に面した神奈川県の西部地域。温暖な気候の海岸沿いに、「幻のオレンジ」と言われた「ゴールデンオレンジ」という名の柑橘があったそうです。
しかしゴールデンオレンジは美味しさに関わらず、あまりにも小さくて食べにくい上、見栄えが悪かった。
生産量も少なく、ほとんど市場に出回ることはない果物でした。
そこで農業技術センターの技術により開発されたのが・・・ミカンの食べやすさ、ゴールデンオレンジの味と香りを合わせもった・・・湘南ゴールドなのです。

湘南ゴールドの主産地である小田原市一夜城には、パティシエ鎧塚俊彦さんのお店もあります。
小田原市早川の一夜城歴史公園前に地元の農産物を使用したスイーツショップ、レストランを構え、農産物直売所や体験型農園の整備された・・・その名もズバリ!「一夜城ヨロイヅカファーム」。
一夜城ファームは湯河原旅行の帰り、息子達と共に訪れましたが・・・小田原市街から山間を上っていく途中、周囲全てがミカン畑でした。
ヨロイヅカファームでも旬の時期には、湘南ゴールドを使用したスイーツが提供されるそうです。
今回送って頂いた湘南ゴールドも、一夜城のものとか。

食べられるのは、春先のほんの一時だけ。しかし普通のミカンが姿を消す、4月頃に「旬」を迎える点は貴重で嬉しく思います。

・・・とこれだけではなんですので、庭に咲いたお花も貼っておきますね。

昨年はチューリップの球根を買いそびれてしまった私。
チューリップに限らず、球根の買い時、タイミングを計るのは意外と難しいもの。
それでも花壇に残っていた、いくつかの以前の球根から蕾が出ています。
同じく一昨年だったかしら?植えたアネモネが、今年も開花してくれました。
先週の温かさで・・・葉っぱの間から花芽が一気に上がってきているのでした。
          
両方とも貧弱で花も小さめながら、それでも春の香りを運んでくるような気がしてなりません。

          
こちらは週末に開かれる、地区の青空市で購入した「サフィニア」の花。

家の近所にはまだ結構農家さんが残っているのですが、都内向けに栽培出荷をしていると想像される・・・花卉農家さんのものです。

サフィニアはペチュニアの新品種、見た目だけでは違いがわかりません。
1989年にサントリーが開発して生まれたサフィニア、暑さに強いために花期が長く、姿も美しいように感じられます。ペチュニアと比べたらブランドだから!なんちゃって?
サフィニアは今からずっと・・・夏まで咲かせてやるぜ#59133;