4月の初めベッドから落ちた事がきっかけとなり、背骨の圧迫骨折をした実家の母。
一人暮らしの為、浦和に住む弟一家の元に身を寄せておりましたが・・・それから一月以上。だいぶ落ち着いてきた、しかし自宅で一人暮らしするのは危険といった理由から・・・しばらく我が家に滞在をしておりました。

そんな母と弟が家にやって来た日でした。
到着後は、一緒にお昼を食べようと言う事に。
我が家で手軽な和食と言えば・・・もう何度登場しているかわからないくらい・・・のリピート店。
店内が広くて、メニューも豊富、リーナブルに和食が食べられるお店、「旬の旨味 富久吉」さんです。


以前から贔屓にしていたお店ながら…道路の拡張の為平成22年に移転、新規オープンとなった現在の店。
このブログではスッカリ馴染み深いものとなっています。

              
ランチメニューから私の選んだ、エビフライセット。
大きな頭付きのエビフライは、お箸で持ち上げらないくらいのサイズです。サクサクの衣、中身のエビはふっくらプリプでリ・・・美味しくいただきました。
母は湯波刺し、湯波の煮物、湯波揚げの付いたゆば会席ランチ。
夫は富久吉ランチ、弟が選んだのは寿司ひれかつランチだったかと思います。
ランチメニューはそれぞれのメインに、お刺身や煮物、小鉢、茶わん蒸し、酢の物と言ったサイドメニューが付いているのです。その上、どれもリーズナブル!

広いお座敷から、カウンター風の大きなテーブル、テーブル毎に区切られた・・・ボックス席とあり、様々な用途で使い勝手の良いお店と感じます。
毎年暮れになると予約販売される富久吉さんのおせち、以前には家も注文しましたけど・・・。
こちらのおせちは全てが手作りだから美味しいものの、価格はその分お高め#59142;それでつい、安価なネット注文のおせちを選んでしまのだった。
食べ終えて店を出る時に気がつきました。「黒豆 栗きんとん しもつかれ あります」の・・・張り紙。
富久吉さんらしいなぁと思いながら、帰ってきたのでした。

※しもつかれ・・・とは。
栃木県伝統の郷土料理。「初午」の頃作り赤飯とともに稲荷神社に供える行事食。お正月に食べた鮭の残りの頭の部分と 酒粕。大豆、大根、人参を下ろして煮た・・・地元の味。
見た目の悪さ、匂いの強さから・・・非常に好みの別れるものとなり・・・栃木を語る上では欠かせないネタのひとつである。
・・・ちなみに、栃木生まれ&育ちの夫と息子は決して食べません。食いしん坊な私は、頂いたら食べる派です#59120;


当ブログでも先日登場した、東北道下りのPA「Pasar羽生」。
家に来る途中、そこで弟が買って来てくれたものはこちら。
施設内の店舗には、「 築地ちとせ」が入店しているのでした。
   
「築地ちとせ」のお料理菓子「むらさきふわり」は、江戸千代紙を思わせる・・・綺麗な包装紙。
それぞれ柄違いの・・・一個ずつ個別になった中のお菓子は…チョッと見、「萩の月」みたいながら・・・・
もっと和風の味わい、少々塩気のある、餡というかクリームが独特の風味なのです#59130;
「お料理菓子 」と銘うつだけに、初めて知った不思議な和菓子でした。
以下・・・HPより。
黒豆醤油と昆布だしのじゅれをなめらなかなとろろ昆布の白餡とともにふわふわのお饅頭に閉じ込めました。隠し味に効かせた山椒が、後味を爽やかに演出します。
http://tsukijichitose.jp/products/
東京の台所、築地だけに・・・餡の中に昆布出汁と醤油が入っているのですね#59139;
そこでお醤油=「むらさき」ふわりなんだ!

これを読んで気になったあなた。
今度見かけたら、買って来て食べようと思ってはいませんか?
しかし「ふらさきふわり」は残念ながら・・・夏の間は休売、発売開始は秋よりだそうです。
築地店以外では、丸の内「 キッテ」 B1、羽田空港の 旅客ターミナルにも店舗あり。。

まだあるのだけど、それは次回へ。