北海道の海運を支えた、小樽の歴史ある風景を楽しむ。・・・是非訪れたい観光地である小樽の街。
          
そのシンボルと言えるのが・・・中心部に位置する「小樽運河」です。

     
人も車も多い小樽市中心部で車を置いて、足を向けたのは・・・。歴史ある建物や倉庫が立ち並ぶ通り沿い。
「北一硝子」のガラス細工に、雑貨。「ルタオ本店」をはじめとする洋菓子店が揃った・・・小樽運河と並ぶ人気エリアである「堺町通り」の方でした。


人出を見越して、スタンバイ中であった?人力車。

     
美味しいものだらけの「北菓楼」では、開拓おかきとバームクーヘンの試食をしまくり#59120;
でも帰りには、沢山お買い物してきましたよ。観光客に優しいお店ですね。


小樽に行って初めて気づいた、「LeTAO ルタオ」の店名は「小樽」と似ている、・・・と言うか、オタルを逆にしたものであった事に・・・う、う~~、なんて遅いんだ#59136;
今や北海道スイーツの代表格でもある・・・ルタオのチーズケーキ「ドゥーブルフロマージュ」の本店は小樽市にある。・・・それも行くまで知らないでいました#59142; 食べるのは好きなんですけど・・・。
ベイクドクリームチーズに、マスカルポーネチーズを冷やして固めた、レアチーズムースの二層仕上げ。
ふわっとレアな二層のケーキのとろけるような口どけは、何度食べても美味しく思えます#59125;


イタリア北部に位置する「水の都」ヴェネツィア。
「北一ヴェネツィア美術館」は、古都ヴェネツィアで受け継がれてきた文化を紹介する美術館 として、1988年に開館。外観はヴェネツィアのグラッシィ宮殿をモデルにしているそう。。

しかし魅力はやはり、古き良き、ノスタルジックな・・・運河沿いの光景#59130;
後ろに建つ無機質な高層マンション、こんな邪魔なもの建設許可をなぜするかなぁ#59136;


小樽運河は大正12年に完成。
北海道開拓を支えた港湾都市「小樽」の海運を支えた運河は、水路沿いに昔ながらの倉庫が立ち並ぶ、歴史のあるスポットです。
       
全長1140m中の北運河だけ、大正当時の広さ、約40m幅で残されている。
当時の雰囲気を漂わす倉庫、作業船が繋がれている様子など・・・往時の面影が感じられる静かな場所でした。



時代が変わり戦後になると、港の埠頭岸壁の整備により、運河の果たす使命は終わりを告げます。
運河としての役割を終えた部分の埋め立てを行い・・・散策路や公園に。昭和61年に現在の姿となりました。
観光客がそぞろ歩く石畳、ガス灯と・・・ノスタルジッケなムードはあるものの・・・。

              
人々の上空を、鳴き声が賑やかな・・・ウミネコが集団で飛び回る。止まっているいる街灯もよく見たら・・・フンだらけなんです#59142;


小樽運河の中心に位置する中央橋、「小樽運河クルーズ」の発着地に並ぶクルーズ船。
春から秋にかけては観光船「小樽運河クルーズ」が運航。船頭さんの解説付きで、船上から楽しむことが出来ます。ここでも「運河の街」ヴェネツィアのゴンドラを意識して?


小樽運河は内陸を掘って造った水路ではない。海岸の沖合を埋め立てた、陸との間に造った水路である。その為直線ではない、緩やかなカーブがかった形も特徴だと言います。


          
イケメン俥夫(しゃふ)さん達のナンパ攻撃も激しく感じました。
人力車に乗って、彼達によるガイドで、小樽運河や周辺の観光する。
「中央橋」と隣の「浅草橋」の間の運河沿いの「運河散策路」を歩いて情緒を楽しむ・・・のが正しい歩き方なんですって。

ガス灯に灯りがともる、夕暮れの小樽運河も魅力ながら・・・それまで待てない。
          
小樽運河エリアの中心、中央橋の交差点に建つヨーロッパ調のホテル。
ここに今夜のお部屋があるの~~って言いたかった!・・・でも、違うのです#59143;今夜は、パックに付いていたホテルなのだから。。

素敵ですね、「ホテルノルド小樽」。また訪れる事があったら泊まりたいな。
・・・そうしたら夜のライトアップが、お部屋から楽しめるかも#59130;

それからついウッカリ!旨々のかまぼこがいっぱいある・・・「かま栄」本社へ足を運ぶのも忘れてきてしまいました。

※私が初めて小樽を訪れたのは、今から40年近くも前。
結婚して初めての夏。
夫の職場のオジサン=小樽出身の方に、北海道旅行を誘われた私達。「今年の夏は一緒に北海道に行かないか?車に乗せて小樽の家まで往復してくれたら、交通費の半分もつから」って。・・・そうした成り行きから、マイカーで3人仙台港まで走り、フェリー、苫小牧からは小樽へ往復し。それ以外はフリータイム・・・といった珍道中!
今は懐かしい想い出となっています#59126;でもその時には、小樽運河なんて一言も出ませんでしたから。。観光地化される前だったからなのでしょう。