これも少し前の記事。
出かけていて、お昼が遅くなってしまいました。
午後も2時近い時刻、ここでなにか食べておかないと夕ご飯までが辛い・・・。
          
ダメ元で訪れたのは「ラーメン厨房つきまる」さんでした。
郊外の幹線道路沿いにポツンと一軒建つ、見るからに怪しげな・・・ラーメン店。小屋みたいな外観からしてかなりキテマス#59136;
店内も同じように、雑然としたムードながら・・・午後の中途半端な時間に関わらず、ほぼ満席。
案内されたカウンター席に座り、オーダーをします。
                     
メニューから、私は葱塩そばの「那須の白美人と青じそラーメン」、夫は「つきまるラーメン」でお願いしました。
麺は手打ちと細麺とから選択OK!二人揃って細麺のチョイスです。

しばしの間。待っている間は暇だから、どうしても厨房に目がいってしまうものですね。
麺をゆで、丼に濃厚な味噌状のものを入れへスープを注ぐ。…といった作業の連続の合間・・・。

店主が両手に持った、バーナーの音&光が見えました#59025;
突然!なんだ、なんだ・・・???


のぞいて見たら、トッピング用のチャーシューを焙っている模様でした。

丼の表面を覆う・・・タップリの葱。
「那須の白美人」…と言えば栃木が誇るブランド野菜のひとつです。
大田原市を中心に県北地方で生産される、「軟白長ねぎ」と呼ばれる品種。夏は一般的に水分が抜けて固く筋っぽくなる長葱。そうした時買い求めるのが、那須の白美人。
ほっそりとしたスマートな体型、その上まっ白な色合いの美しさから・・・きたネーミングのよう。。
甘くてサラダでも食べられるくらいに柔らか、香りも良いのだ#59125;
そこに水菜も混ざっていて・・・青じそがガッツリ効いたスープは、今まで味わったことのない新しい味。
シャキシャキの具に、炙ったチャーシュー、ドライトマトも入っています。

ドライトマトといい、青しそのスープといい、斬新なアイディアに溢れた一杯のラーメン。
丼の横にチラッと写っているのは、タバスコです。
タバスコをふって食べるラーメン、経験した事ありますか?
期間限定のゆず塩ラ-メン、柚子味噌ラーメン・・・とか、個性豊かで、独創的なメニューの数々。
季節によっても変わり、どんなメニューが出て来るかと・・・想像する楽しみもある#59126;

そうする間にも、待合室で待つお客さんの数…多数。
こんな小さな、どうってことのないラーメン店ながら、遠くからもここの麺&スープ目的でやってくるマニアもいる・・・店主の作るオリジナル麺は人気があるのです#59126;
ふらっと立ち寄れる場所にそうしたお店があるのは嬉しい。
市内には中華料理店もいっぱいあるけど、ラーメン屋さんのラーメンは別物ですからね。
今頃になって「つきまるオリジナルデザート」のオーダーもすれば良かった!と、ちょっと後悔。隣りに座ったお兄さんは、ブルーベリーアイスで〆ていましたものね。
寒くなったら、また食べに行こう#59125;