薄れゆく記憶、過ぎていく時間と。。間があいてしまったせいで、気力もなえ気味ながら…先月出かけて行った、京都丹後半島日記に着手したく思います。
これを終わらせないと、次の旅へ出かけてしまう。益々忘れてしまいそうなのです#59142;
10月最後の週末、24日から4日間。マイカーを使って、遥々出かけて行った日本海側の各地。そこは夫婦して初めてのところばかりでありました。


前の週もだけど、紅葉シーズン真っ盛りであった時期だけに、高速東北道の反対車線、下りは見事な?渋滞模様。皆さん、北を目指していたみたいです#59142;


一泊目の滋賀県までは、東北道に北関東道。上信越道、ここまではその前の週とほぼ同じ。上信越道の群馬県内、妙義山あたりだったかと思います。この辺りでとりあえず・・・朝ごはん代わりのおにぎりとサンドイッチでお腹をみたし・・・。
更に先の岡谷JCTでは、中央自動車道へ別れて。

          
山間の長野・岐阜の県境を越え・・・中央自動車道の「恵那峡SA」で簡単なお昼にします。


        
長野県・伊那のローメンまん。ラーメンでもなく焼きそばでもないローメンは、60年の歴史がある信州伊那名産のご当地グルメ。
木曽路名物の五平餅を食べ、この地は三河湾・伊勢湾も近いから・・・ジャコとゴボウ入りの揚げ天、そして飛騨と言えばの・・・「名宝ハム」フランクフルトも食べないと。。
どれもが安くて、早くて、美味しい、庶民の味です。

       
名神高速で関ヶ原まで。
下道へ下りると・・・大河ドラマの影響でしょう、やたらと目立つ「大一大万大吉」と記した石田治部省の旗印。滋賀県長浜市石田町は光成誕生の地ですものね。

そして、琵琶湖。ここも浅井三姉妹、「茶々、江、初」縁の地でした。


滋賀県北西部、琵琶湖に面したマキノ高原にある一軒宿、この奥にも一軒にもあるのですけど・・・。




「フォレストヴィラ 夢寿々」さん、車を停めるとすぐに宿の方が出迎えてくれました。

ドアを開けて、玄関前がフロント&ロビーです。
入るとすぐ目に入る・・・吹き抜けに、大きな螺旋階段のあるホール。
        
これは翌朝、撮ったものながら・・・。吹き抜けのロビーラウンジをはじめとして、贅沢な広さの館内。ペンションと言うより、リゾートホテルと呼んで差し支えない重厚な造り、雰囲気が漂っていました。

ソファに座って、アップルティを飲みながらの・・・記帳だったかな?
その時夕食の時間を決めて、お風呂の案内がありました。
「お風呂は何時でもご利用できますから」って、なんと!平日だったせいで宿泊客は私たち一組だけ#59122;
わぁ~!申し訳ない。我が家が予約さえしなければ、休館となったものを#59143;


こうした一見無駄なスペースがあるところが良いのよ#59126;

食事中に伺った話によりますと…元のオーナーは建設会社の経営者とか。
贅を尽くして、趣味の一環として建てられたもののようです。
以前は山中湖でペンションを営んでいた現オーナーが家庭の事情によりこの地に戻るにあたって、譲り受けたと言います。

広い階段を上がった二階に、客室が並びます。
            
歴史好きなのか、書棚には歴史関係、地元に縁ある書籍が並び。またDVDも沢山用意されていて、食後はベッドで映画を観て過ごしました。

         
客室はまぁ普通なんですが、狭さを感じない程度のゆとりがあって寝心地も良かったです。足元に冷えないよう、毛布の用意があったのも嬉しい心遣いでした。
テレビや冷蔵庫、ミラー付きのディスクは反対側に、全室、Wi-Fi対応。ユニットながらバス・トイレ付きであるのは何より。

部屋で一休みしたら、お風呂です。
          
戸を開けると直ぐに広い洗い場、地下水を沸かした家族風呂の大きな浴槽からはお湯が溢れて・・・ポリバスながら贅沢な気分、気持ちの良い入浴タイムでした#59126;


翌朝の部屋からの眺めです。周囲に広がるのは、特産である栗の畑だそう。
 
            
ダイニングでいただいた食事も満足のいく内容・・・次回は、その食事について書きます。

しばらく、続きますね。