館内はどこも立派です。
レストランスペースの一角にはホームパーティが出来そうな…バーカウンター。一度くらいこんなお家に住みたいなと思ってしまいました。

☆「特選和牛フィレの陶板焼き」プランです。
  
お疲れ様…で、乾杯はビール#58994;
ドリンク価格も良心的かな?
コーンスープが運ばれて・・・。料理担当は奥さんみたいで、接客係がオーナーさんでした。

          
クリームチーズ・バケットのせ・鴨肉の燻製・夏野菜のゼリー寄せ…と言った、細かい仕事ぶりが伺えるアミューズ、おからのいなり寿司風もお箸で食べましたが・・・。味付けもよく、上品な美味しさでした。
ズッキーニ・玉ねぎ・シイタケ・・・が添えられた近江牛は、木の葉型の陶版で焼いて食べます。
特製のステーキ用マスタードで召し上がれ~~だそう。。または小豆島産の味醤油、小豆島産のポン酢も合いますよ…と勧められました。
厚みのある近江牛は口に入れた途端、旨みがジュワァ~~!ウマィィ~~!
シッカリとボリューミー!それでいて柔らかな熟成肉は、あっという間に食べきってしまいました#59125;
和牛だけにサスガの美味しさ(°▽°) 「高島産」の吟醸酒もジワーッと染み入って良い気分#59126;


お口なおしということで?サラダ?グレープフルーツとレモンのドレッシングが美味しい。
写真は撮りませんでしたが、高島産の新米はお漬物と共に。
〆のデザートは、ラ・フランスのシャーベットに柿。一組ってやはり寂しいかな~と思ったものの・・・ゆったりとした食事タイム。

寂しくないように、ロビーラウンジの照明は夜間も点けていてくれたようでした。
DVDを観て、就寝。
貸切って場合によっては緊張するものですが、ここのオーナーさんは気さくでお話上手な方。
このホテルが開業したのは3年前、こちらに移る前は、山中湖湖畔でやはりペンション経営を。
その前は、ホテルの法人部に勤務されていたとか。
話題も豊富、関西に限らずどこでも詳しくて、話題が尽きる事はありませんでした。
また、翌朝の食事の時間。
夫が「法人部と言うと、大きなホテルなんでしょう?」とたずねたら「大阪では一番くらいの・・」・・との事から。。
私:「では〇ー〇ロイヤルじゃないですか?私達が愛媛の新居浜で泊まったのも、〇ー〇ロイヤルホテルでした」
またそれがキッカケとなり、旅の話やホテル業界の話題にまで及んで・・・会話が弾んでしまった。
歴史好きなのは、二階の本棚を見れば一目瞭然です#59025;
今年の大河は面白いと言った事から。琵琶湖周辺は大河ドラマをはじめとして、時代劇の舞台として取り上げられる機会が多いと言った話にまで広がって・・・。

朝ご飯も同じお席。奥さんが一人で切り盛りして、私達だけに作ってくれた朝食です。

目覚めのジュースに、根菜入りのコンソメスープ。生野菜・お浸し・キゥイフルーツ、ハム&目玉焼きはワンプレートで。
シリアルののったヨーグルト、淹れたてのコーヒーは我が家と同じWedgwoodのカップ&ソーサーで提供されました。
朝食時間に合わせて焼かれるパンは二種類、お替りもすぐに持ってきてもらえました。
安心してください、バターとジャムの用意はあります。
イチゴジャムは知り合いに頼んでいる特製だそう。焼きたてのパン、コーヒーが美味しかったです。たっぷり飲めたのも嬉しかった。
特に目新しさはないながら・・・外の景色を眺めつつの贅沢な一時#59126;
常ににこやかで、一組だけといえ手抜きのない仕事ぶり、丁寧で細やかな気遣いが感じられる接客だから私達も寛げました。
チェックアウト時には、手作りのメレンゲ菓子のプレゼントが。小さなキャンデーと共に可愛くラッピングされています。
                            

立地としては良いとは言えませが、名前通り、緑豊かな、清々しい空気が気持ち良かったです。
清潔なお部屋、全てとは言えませんがアメニティも揃っていて、快適な一夜が過ごせました。ペンションの気楽さに、ホテルの快適性の感じられる宿です#59125;
なによりも、一組だけって!泊まる側にしてみたらラッキー!
状況次第では居心地が悪かったりするものですが、気さくでお話好きなオーナーさんからは、あれこれ楽しいお話。高島市に関した事柄も伺う事が出来ました。

まさしく・・・「一期一会」、長距離ドライブの疲れが温かなもてなしで癒された宿でした#59125;
こちらを起点として、福井方面の観光をするのも良いかもしれません。


ここは奥琵琶湖の名所、「メタセコイヤ並木」の一番近くにあるのです。
メコセコイヤについては、また後ほど。