師走だから・・・ではないけれど、毎日あっと言う間に時間が過ぎてしまいます。。
歳をとると一年の過ぎるのが早いのだけ、前から感じてはいるのだけど・・・。
・・・と言う事で、本日も地元ネタ#59125;

          
一見、普通に市販されている和菓子。
ふわふわの焼き菓子、その名もズバリ「ふわたま」、どら焼き・・・とある中、やはり気になるのは「レモン牛乳まんじゅう」では?
気になんかならない!・・・などと冷たい言葉は・・・なしで願います。ネタとしてお試しするのもお勧めですので。
栃木県限定のレモン牛乳は、勿論スーパー以外、駅やSAでも売られています。どのくらいレモン味なのか?試しに飲んでみた方はいらっしゃいます?

栃木では学校給食に。またどこでも販売されているメジャーな味。・・・その実、レモン果汁は一滴も使われていない。黄色い色だけレモンで、レモン牛乳は酸っぱさも全くありません。
懐かしさが感じられる甘さは、レモン牛乳の最大の特徴。大体が牛乳でなくて乳飲料って、フルーツ牛乳みたいでしょう?
しかし一般的な飲み物として地元では愛されてきたよう。・・・と言いますのも、私が子供の頃飲んだ記憶はなかったから。。
そんなレモン牛乳の味わいを生かした、レモン牛乳まんじゅうだそう。
          
中身は丸い普通のおまんじゅうながら、レモン牛乳の箱を再現したパッケージはオシャレですね#59143;

販売元である「すずらん本舗」本来は甘納豆屋さんながら、レモン牛乳まんじゅう以外にも、季節のフルーツ大福シリーズも手掛けるなど、販売商品の幅が広め。
1月の練乳苺大福から、うめ大福、パイナップル、ブルーベリー、マスカット・・・ときて、9月~12月はこの「きんかん大福」になります。
                          
種なし金柑を甘露煮し、やわらかな求肥、自家製の金柑餡を包み込んだ上に一粒のせた大福。金柑特有の爽やかな香りが、冬の訪れを感じさせてくれる味わいと感じました。
「すずらん本舗」さんの回し者みたいな記事になっちゃいましたね。

以上に対抗して、見た目はイマイチ、イマニながら・・・手間と愛情がたっぷりかかった自家製栗の渋皮煮。
今年も夫が作ってくれました。        見た目通り、仕上がり加減は少し固めだったかな。


栗一粒を砂糖で煮ただけ・・・に地味で素朴、そう、シンプルイズベスト!と申しましょうか。見栄えを考慮、お花を添えちゃった!

まず栗の外皮を剥き、次に中の渋皮を破らないように何度も何度も煮て、茹でこぼして渋みをとる。ついでに渋皮に付いたすじや汚れも綺麗にした後、砂糖を数回にわけて入れて煮詰めていく。最後にブランデーを加えて出来上がり!と言うもの。
これってホント手間と、根気が必要な作業の連続です。皮剥き一つとっても、主婦感覚でつい適当にやって渋皮にキズをつけてしまう。
だから手が不自由でなかった以前でさえ、「あなたは、やらなくていいから」だって。

栗の渋皮煮に凝っていた時期・・・そう、7~8年くらいあったでしょうか。
その頃の10月初めの週末は、良質な栗を求めて長野県の小布施まで泊まりに行く。東日本で小布施は最も有名な栗の産地。栗100%で作られた栗かのこ、栗ようかん、栗らくがんで知られていますね。
小布施で買い求めてきた栗は帰宅後も休まずに、今度は皮むき作業を開始。・・・今ではそこまでの根気、体力もなくなってしまっていますが、それも仕方がない。
日本の栗は世界でも粒の大きさ、甘さも格別とか!
旬を迎えて・・・ホクホク、甘くておいしい栗を存分に味わおう!・・・と、栗の香ばしさが絶妙な、栗ご飯は何度も炊いて食べましたものね#59126;

お口直しに、都内の高級羊羹を。そう「とらや」さんのもの#59130;
          
この中途半端な数って? 実家のもらい物を、それまたおすそ分けでもらってきたものですから。。