山口まで行ったのに時間がなくて、足を運べなかったのが岩国市の酒造メーカー「旭酒造」さんでした。
そんな旭酒造「獺祭(だっさい)」純米大吟醸 50」は息子のお土産です。

獺祭の中でベーシックな純米吟醸と言われる「純米大吟醸 50」の原料米は山田錦(精米歩合50%)と米麹。アルコール度数は15~16度だそう。
数に限りがあり人気商品の為、購入制限もあり配送の場合は一人につき1本限りとか。
新鮮な味わいに、繊細な香りの絶妙なバランス#59125; 蔵元の品質への妥協のない姿勢を感じる一品…なんて~~わかったふりしています(*´▽`*)ゞ

11月は日本酒の中でも、特別な銘柄が蔵出しされる月だと言います。
                         
「東力士 にごり活性生原種」は、栃木県那須烏山市の蔵元「島崎酒造」さんで造られた生原酒。
ヨーグルトのようなトロリとしたなめらかさが特徴のよう、 濃厚な上に濃厚・・・アルコール度数18~19%は効きました。
「東力士 にごり活性生原種」の仕込み水は、地元を流れる清流・那珂川の伏流水。
低音で発酵させ、発酵が終わる直前の「もろみ」を目の粗い網で濾した活性にごり酒。 良い香りそのままを楽しむためロックか、冷やして呑むのに適したお酒とか。
だから一口呑んで驚いたのは、そのアルコール度数の高さ!
咳き込むほど、アルコール度数の強さを感じたお酒って?ここまで強かったとはね#59143;

          
鬼怒川の伏流水を仕込み水に使用「四季桜 純米酒」も美味しく呑んだものの・・・隣りにある市貝町産「惣誉 辛口純米酒」は更に上をゆく旨さ!幅広く支持されるであろう味わいがとても良い#59125;
これは年末年始に親子で楽しみたい、気に入ったからリピートは確実。

最後は、「神谷バー」の「電気ブラン」です。
          
父が存命していた頃、東京に出かける用事があると必ず神谷バーに立ち寄って、電気ブランを呑む。
それが父なりの栃木への帰路の楽しみであったと、息子に話したら・・・その後は度々、買って来てくれるようになりました。
もう一本は、「叔父さん=(さいたまの弟)へ渡して」ですって。
私はすでにながら、弟も間もなく六十代突入です。
そして、亡くなった時の父の年齢に近づいています。あと数年でその年が来ると考えたら、まだ若かったんだなぁって。
もう少し長生きさせてやりたかったと思ってしまうのだ。彼の中では父はどのような姿でいるのか?
私とはまた違った想い出をもって呑んでいる事でしょうね。