特にどこへと言う理由はなかったものの、GWの後半は温泉に惹かれて宮城へ出かけて参りました。
自分のイメージではもっと近かったような気もしたけれど、鳴子は宮城県内でも北部だけに結構遠かったかな。
  
しかしGW後半、高速東北道の下りは渋滞なしのスムーズ走行です。

順調に福島から宮城へ、古川インターで下りたら、国道47号線を西に向かって走ります。
こちら方面へ来たら、毎回立ち寄りがお約束の道の駅、その名も「あ・ら・伊達な道の駅」。
かつて仙台藩、岩出山城を居城とした伊達政宗やその後の岩出山伊達氏の歴史から「伊達」の名がこちらの道の駅に付けられた模様です。


GW期間中とあり、なにやら賑やかな音楽が聴こえてきました。

ステージ上で奏でられる、「南米音楽 カルバンティーナ」の歌と演奏で盛り上がっています。
民族楽器のサンポーニャ、ケーナ、チャランゴの音色♪♪♪  郷愁誘うアンデスのフォルクローレ音楽#59126;

広い館内で、一際賑わうコーナーと言えば・・・宮城の道の駅なのにチョコレートの「ロイズコーナー」が、それもかなりの面積を取ってあるのです。サイトを見たら、姉妹都市として提携しているのがその理由のよう。
「ロイズ」はこの夏も遊びに行く予定なのでパス、それにGW期間中北海道へは息子家族も行っているので、お土産があるかもしれませんし…。
最も目を惹いたのは、農産物直売所に並ぶ・・・今が最盛期、「旬」の食材・山菜たちです。
        
春が到来して、永い眠りから一気に目覚めた・・・北国の山。山菜の収獲も最盛期を迎えて・・・アイコ・タラの芽・コシアブラ・コゴミ・ミズ・・・。
きのこと同じで、山菜も何時頃、どこにあるのかを熟知した「山の名人」たちが山菜採りに精を出す。
一口食したら、口いっぱいに「春の香り」が広がる。山の恵み、自然のもたらす・・・天然ものは滋味あふれる深みも一味違うと思う。

しかしこうして眺めていたら、この日の宿の食事が心配に。山菜尽くしの夕ご飯だったらどうしましょう#59142; 山菜は嫌いではないけれど、そればっかりも困るわぁ!

整然と並べられている山菜たちの他、地元産の納豆、お豆腐、鳴子温泉の温泉卵。。

外に建ち並ぶファーストフード店から、適当に買い求めてきて、簡単なお昼にします。
    
「岩出山家庭ハム」コーナーから、ベーコン・荒挽ウインナーのバーキュー串を、先に食べていたら・・・、その間に夫が購入してきたもの達。
コロッケ、グラコロと脂っこいものばかり、、でも味噌おでんがあるからいいでしょう。

中を見て、南米音楽も聴いて、さぁ帰りましょう・・・と、車で出ようとするも、入る車、出る車・・・のスゴイ列。
構造上の問題なのか、誘導するガードマンの手際と連携が上手くいっていないのか、道の駅から出るのに10分もかかってしまって。
もう嫌!ここへは寄らない!たったこれだけながら、この場所が嫌いになっちゃいました#59132;

それから先はスムーズでした。
このまま走ったら、山形県の日本海側に位置する酒田、山形新幹線の終点である新庄へ行ってしまいます。

天気も良くて、まさにゴールデンな気分でドライブです。沿道にまだ残る枝垂れ桜が綺麗でした。
続きます。