「虎斑霧島(とらふきりしま)」25度。
        
九州宮崎と言えば、真っ先に思うものは「赤霧、黒霧、白霧」・・・と言った、「霧島酒造」の芋焼酎です。
しかし先日、珍しいボトルを見っけ#59025;
・・・そうなったら、こんな性格の私ですから・・・買わない訳がない#59144; これ、お約束(●^o^●)

清酒の製造に用いられている「黄麹」、霧島酒造創業者の江夏吉助が極めたルーツである「黒麹」。「黄麹」と「黒麹」の、奇跡のコラボレーションにより誕生した。。
キレのあるナチュラルな苦みに、ふわっと広がる華やかな香りと甘みが特徴の焼酎だそう。

※黒麹はキレやなめらかさを支え、華やかに香る黄麹はすっきりとした風のような余韻を醸します。この特徴を「風黄黒源」の四文字に込め、ラベルに刻印しました。。←はい、確かにありました。

原料である芋の香りを抑え、甘くスッキリと飲みやすい、クリアな後味の…虎斑霧島は水割り、炭酸割りがベストな呑み方。
では、そのようにしていただきましょう#59144;
この秋はロクに紅葉を観ず終わってしまったけれど、こんな秋は初めて。こちらの紅葉を思わせるカラーラベルの焼酎で我慢かな。

上の焼酎とは全く関係ないけれど。ムリクリのアップ!
福島県喜多方市の蔵元「会津 ほまれ」から、飲み比べセットを取り寄せました。

左から・・・「淡麗辛口 本醸造生貯蔵酒」「純米吟醸 巽蔵」「上撰辛口 本醸造酒」。
会津藩の学び舎「藩校 日新館」に通う、会津武士の“心構え「什(じゅう)のおきて」より「ならぬことはならぬものです 」の書かれた「吟醸 原酒」「大吟醸 原酒」「純米 原酒」・・・以上300ml×6本

3年前のGW,「「ふくしま酒蔵巡りスタンプラリー」にて、福島県内を周遊。
「会津ほまれ」では「雲嶺庵(うんれいあん)」さんの内部見学をしました。
※地元で古くから信仰の山として崇められる「霊峰 飯盛山」からもたらされた「喜多方名水」により、仕込まれています…との事。

この銘酒に合わせたいのは、やはり会津の郷土料理「にしんの山椒漬け」でしょう。←これ、旨いんだ#59126; 日本酒にはピッタリなつまみなのです。
     
東西に広い福島県は、春の山菜料理からはじまり、独自の食文化が育った土地に感じられます。
身欠きにしんと山椒の葉を重ね合わせ、しょうゆと酢、隠し味に酒と砂糖を入れ、2~3週間漬けた郷土料理。

※山に囲まれた会津では、北海道で乾物に加工された身欠にしんが貴重なタンパク源でした。生魚が流通しなかった時代に先人たちの智恵により、日持ちする身欠にしんを。また帆立の貝柱を使った「こづゆ」と言った料理が生まれて、保存食として食べる習慣が出来ました。


かつては、オレンジ芋「タマアカネ」を原料とした、香りの立った「茜霧島」を取り寄せした事もあったけど‥‥。
辛口だから、お湯割りがお勧めとの、霧島酒造の創業100周年を記念した「霧島《宮崎限定》」と言うのもあるんですって。
炭酸割りで虎斑霧島呑んでみました。香りがたっている感じ、ロックアイス&炭酸でサッパリ美味しくいただき!! #59126;
先週末は、福島の南会津で遊んでまいりました。会津のお料理と、旨い地酒とのコラボは最高です(^_^)V
食べたり、呑んだり、12月は忙しいわぁ#59126;