コロンとした形、卵とバターをたっぷり使ったパンの中でも最もリッチなパン。「ブリオッシュ」、食べたことありますよね!?
                
ブリオッシュは黄色い生地の、甘いパン。クロワッサン、デニッシュ・ペストリーなどと並んで「リッチパン」と呼ばれるパンの一種。
ベーカリーの店頭に並ぶブリオッシュには、中央部に「ぽっこり」とした突起、そこが最も特徴的ながら・・・それは生地の中心部分をつまんで、ちぎれる寸前まで伸ばして戻しおく手法で作られるとの事。私達は素人なので、「ぽっこり」作業は省略されたのでした。

正式名「ブリオッシュアテット」はフランスのノルマンディー地方が発祥の地とされ、、、元々はお菓子の一種であり、お祝い事の際など特別な日に作られていた食べ物。

材料 (8個分)
・強力粉 250g
・ドライイースト 小さじ1.5
・砂糖 大さじ2
・塩 小さじ1/2
・スキムミルク 小さじ2
・卵黄  2個
・水 70~89cc
・バター 75g

作り方
1.計量 2.こね 3.一次発酵 1.5倍から2倍に 4.ガス抜き 5.8分割する 6.ベンチタイム
9.成形 一度ガスをぬき丸めなおす→とじ目をもち、上面にグラニュー糖をまぶす→閉じ目を下にして、アルミカップにのせる
10.二次発酵 余熱を入れ、一回り大きくなればOK
11.仕上げ 好みでハサミを使い切り込みをいれる
12.焼成 インターネットオーブン200(13~18)電気オーブン200(14~19)ガスオーブン190(9~14)

          
ブリオッシュの材料にはバターが沢山使われているから、食パンとは色も違います。しかし、デニッシュとも違うのです。
バターの風味が良く、ふっくら感がたまらないのは魅力ながら、初心者にはやはり難しく感じました。
ブリオッシュとは別に、本場フランスには「ヴィエノワズリー」」「パン・オ・ショコラ」・・・と、日本のデニッシュに相当するパン類もあり・・・ブリオッシュは他のヴィエノワズリーよりもう少しパンのようなもの。形も様々であり、上のように砂糖がトッピング…砂糖の風味が美味しいブリオッシュも珍しくはないようです。

※18世紀の「フランス革命」の始まり、お腹を空かせた民衆がヴェルサイユへ行き「パンをよこせ!」と叫んだ。
それに対して マリー・アントワネットが「パンがなければお菓子を食べればいいのに」…の有名な台詞。
そのお菓子とは、#59000;このブリオッシュをさしたものとか。