地の物を使った料理の優しさ、惜しまぬ手間による素材を活かした味付け…で知られる友家ホテルの食事♪ この時間を楽しみにしていました#59126;
夕食は18時からでお願いしてあります。
食事は基本部屋食なので、時間に合わせて運んできて素早く用意してくれました。・・・ソファで寛いでいる間に、テーブルには・・・。

部屋食の場合、一気出し!?…のイメージが強いけれど、、、、メニュー表、食前酒はカリン酒だったかな?の白ワイン割り、度数は高そうながら呑みやすい味でした。

地元で採れるきのこ=「あまんだれ」(ナラタケ属の食用キノコ「ナラタケ」の新潟で使われている呼称)・もって菊の酢の物・あさり佃煮・海老のマリネ・ウニ入り卵焼き?…と、忘れている部分も多々ありますが…#59142;
「旬」や地の食材が多い前菜に、アルコールも進みます(^-^)

とりあえずビールで乾杯(^o^)、良質な吉野葛で牛乳・生クリームを練り固めた「峰岡豆腐」、「銀山平」のぜんまい一本煮。
柔らかでプルンプルンした創作豆腐に、シッカリ太くて、長~いぜんまいの煮物はこれぞ、新潟!を実感する味。

ピリリと黒胡椒の効いた大なめこの鍋は、お汁がとにかく美味しい。味わいの良さに全部すくって飲んでしまいました(●^o^●) こういう食べ方もあるのね♪
南魚沼市「青木酒造」の酒「鶴齢」を追加し、お造りのアップ!脂乗った鮪二種・アカイカ、白身魚はブリ?南蛮海老。日本海からの直送とか。4種ともどれも新鮮!美味しく感じました#59125;

同じく次も直送です。

※友家ホテル「旬な味覚プラン第30弾・恒例! - 函館直送!2名様1杯 オホーツク毛蟹付きの雪国 -」プランですから。
函館に嫁いだ従姉妹さんから毎年送られてくる蟹が本当に美味しくて!その縁から生まれたプランとの事です。
道内限定に近い品物だから一日一組の限定らしい。蟹好き夫に食べさせたい♪ 勿論私も食べたいの♪ 蟹にはそれぞれフィンガーボール、おしぼりと到着。

新潟県加茂市の醸造元マスカガミの特別本醸造「F60」いきますね。魚野川の水で育った、焼きたて「岩魚の塩焼き」はむかごの飴炊き添え。
A5ランク新潟和牛のローストビーフはもう少しレアが好みながら、「しきんぼ」という希少部位らしい#59125;
 
ローストビーフと一緒に運んでもらう、つやつやピカピカご飯は魚沼産コシヒカリ特A と最強です!お麩入り味噌汁、漬け物。 
                           
デザートのライチのシャーベットは、ソファでゆっくり頂きました。
生ウニを海苔とお餅で巻いた、友家ホテル名物「ウニ餅」がなかったのだけ寂しい。
特に凝ったもの、驚きのメニューはありませんでしたが、満足度の高い夕ご飯でした。
        
食べすぎ、呑み過ぎの夫は早々とダウンしてしまった。私もぐたぐたで仕方なく寝てしまう#59137;

朝食時刻も選べて、7時半からでお願いしました。これまた時間になるとセッティングしにきてくれます。
早寝したおかげで早起きしてしまい、朝食前に館内散策&温泉三昧!美味しくいただけますね。

                      
夕食メニューと比較したら、アッサリ目でシンプル。一般的な朝ご飯ながら…。
全国ブランド「魚沼産コシヒカリ」のご飯が、一番のご馳走かも。
自慢ではないが我が家の自家製のお米も、宮内庁「御料牧場」側の田んぼで採れるコシヒカリだけに美味しいのだけれど、キロあたりの単価が倍以上していたのには驚かされました#59138;
     
新潟だけに村上の鮭と思っていたら、鯖でした。そこに里芋の茎=「芋茎」の酢の物。焼き鯖も脂がのって十分美味しく感じたものの、村上の北・岩船産の分厚い鮭の美味しさは忘れられません。
金ちゃんハムには、隠れてポテサラ。大きくて上等な焼き海苔、上品な出汁巻き卵。
                            
大ぶりなお椀にタップリコン、あまんだれ入りの美味しいお味噌汁♪ 漬物も当然美味しい♪
レンコンの煮物は、私が煮たのと変わらない感じだったかな。 でも家庭料理の延長のような食事は飽きがこないし、また食べたいと思えた。フルーツ盛り合わせでシャキッとして終わり。
あと一品くらいあっても!と思った、品数が多い訳ではないが、良い朝ご飯でした。
夫などこのおかずで「お櫃を空にする」と頑張り、三膳も食べました#59142;
配膳をしてくれたお姉さんも感じ良く、この宿の良さは料理の多さではなく、居心地の良さとも感じました。
まだ終わりません、次は温泉です。