ＧｏＴｏトラベル新潟＆長野編･･･⑧白馬「オーベルジュトロイメライ」

「友家ホテル」に泊まった翌日は週末の土曜です。探したのがひと月くらい前でしたから、「ここは！」と思うところには空きがなくて･･･偶々目についたのがこちら。
一見すると森の中の素敵なオーベルジュでした。特別な期待があった訳でもない、しかしこれ程気分が悪くなってしまったのって久しぶり･･･　なのに口コミ評価がやたらと高いのが不思議でならない･･･。チェックアウトの時のいや～な気分
そうした理由もあり、今回は食事からいきますね。

チェックイン時、小ぢんまりとしたラウンジにてサービスされたのは、ハーヴティにプリン。
しかしプリンのｶﾗﾒﾙソースが甘い、甘すぎました。私の味覚がおかしいのかな？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

夜のディナーは、こちらのレストランにて。グランドピアノに生花も飾られるなど、良いムードながら･･･ここを利用できるのは、なぜか？夜の時間帯だけです（その辺りについては後編で書きますね）

予約内容は、【ワイン持ち込みＯＫ！】美食ディナーとお客さま自慢のワインを愉しむプラン　＜露天の貸切風呂無料＞･･･と言うもの。

本場フランス直送の高級素材と地元信州の豊かな恵みをふんだんに使った絶品フレンチで、長年に渡り多くのお客様を魅了し続けてきている「レストラン＆ホテル　トロイメライ」･･･だそう。それもあって家族揃って正装、ドレスアップして入ってきた方の姿も見えます。

ワインを持ってくるのを忘れた事に途中気がついた我が家は･･･持ち込みワインの代わりに、新潟の道の駅で購入してきた「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2017 メイン部門最高金賞受賞酒 イットキー」…新潟の蔵元・玉川酒造が放つ「イットキー　純米吟醸」で代用しました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
地中海のブルーの海を意識してかどうかは不明、我が勝手な想像です(*´艸｀*)　日本酒の新しい世界の扉を開くカギをイメージしたお酒は度数が低めで呑みやすい。食事中に一本空けました


まずは前菜から･･･
ホタテ貝のパートブリック包み焼き、信州サーモンのタルタル・3種のソースで。どちらも普通の味です。
食事中のパンは私の様子から、小さくカットをした状態でサーブされました。お次はオマールエビのビスク、しかしスプーンでこれ程少量のスープをどうやって飲めと？？？ふた掬いしてからはパンを浸して食べました。

ブルーチーズのスフレ、ブリのブランケット。
ビーツだったかな？のピンク色したソースが気持ち悪いっ　盛り付けひとつにも、驚きも、工夫も感じられません。
メインとなるお肉メニューは、次々ﾌﾟﾗｽ料金の発生する（嫌な）設定。当然、我が家は基本メニューで。
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ここからは、デザート。

カシスのｼｬｰﾍﾞｯﾄ、エキゾチックフルーツのムラング・ﾖｰｸﾞﾙﾄのｱｲｽｸﾘｰﾑ＆ﾌﾗﾝﾎﾞﾜｰｽﾞのソース。
エスプレッソと小菓子。･･･以上、手元のメニューから書き写しました。
後から思い出しても、皆さんが絶賛しているような…美味しいと印象に残るメニューはありません。以上、個人的な感想ですけれど。。

デザートタイムに入る頃合いで、オーナーがにこやかな表情で各テーブルを回っています。自己満足からと想像出来てしまい、旅館の女将の挨拶と同じで自分たちの時間が中断される、こう言うのは嫌いです　
意地悪を言わせてもらうと、着ていたオシャレな襟高のジャケット、前のボタンが一個かかっていませんでしたよ(# ﾟДﾟ)
フレンチと言いつつ、メニューの置かれた飾り皿は「Wedgwood」のワイルドストロベリーであり、グラス類はオーストリアの「RIEDEL（リーデル）」社のもの、そのどちらも家の食卓で使っていますから。
ＧｏＴｏを利用しての宿泊ながら･･･、過去に利用した…福島県内にある幾か所かのペンションにしても、食材も良質で満足感の高いものでした。
また岩手県八幡平の「旬菜フレンチの小さな宿 Beaver」さんなら、この半分の宿泊料でオーナー渾身の工夫の詰まった美味しい料理がいただけます。お部屋も素敵な上、白濁の貸切風呂も入り放題ですしね。
救いは「ワイン持ち込みＯＫ！」プランにしておいて良かった。

こんな悪口をグチグチ言っているのは、全く満足出来なかったからでした。詳細は次回に。

タグ：長野県北アルプス白馬村のオーベルジュ・トロイメライ Wedgwood　リーデル イットキーとはIt's the keyの略 ワイングラスでおいしい日本酒アワード2017 メイン部門最高金賞受賞酒 イットキー

コメント 15

こんばんは、hanaさん、
こんな料理を最後に食べたのはいつだったかな？
イットキー、ワインじゃなかったんですね。
by Yamamoto (2020-12-12 22:03) 

Yamamotoさんへ
こんばんは。
魚沼産の日本酒、イットキーは純米吟醸酒です。
しかしオーベルジュと言いつつ、↑のメニューのどれも美味しいとは感じませんでした。


by hana2020 (2020-12-12 22:39) 

へえ～、それはある意味次回のお記事がたのしみになります（笑）。
でも実際に出向かれたhana様にとってはそれどころではありませんよね。時間もお金もかけた旅先でご不快な気分を味わわれるとは。
そして何しろビスクの少量が目立ってしまいます。それへスプーンをつけるとは不可解。さらにあろうことか、「次々ﾌﾟﾗｽ料金」とは。お味の方はわたし自身が食してないので何とも申せませんが、上記2点だけでも（いやな感じ）は漂ってきます。
そして核心に触れられる次回のお話、お待ちしております。

ジョアン・アレンはわたしもさほどいろいろは観てないと思いますし、彼女目的で何かを観ることもなかったですが、出ているといい感じをもたらしてくれることが多いです。印象的なのが『ボーン・アルティメイタム』で、シニカルでしかし人情味のある女性の造形が素晴らしかったです。　　　　　　　　　　　　　RUKO
by 末尾ルコ（アルベール） (2020-12-12 23:46) 

GoToトラベルは、2～3ヶ月前から予約してる人が多いから良いホテルは空いてないかもね(^▽^;)
しかし、東京は日々感染者が増加してるのにGoToキャンペーンを中断しないってどう言う事？(;'∀')
by 英ちゃん (2020-12-13 01:59) 

こんにちは(^_^)
口コミを見ても実際に行ってみないと分からないものですね。口コミ通りだったりすることもありますが、予想に反して良かったり逆もあったり。たまにしか旅行に行かない方と、色々な宿泊施設を利用された方とでは評価も違ってくると思っています。
道の駅で購入された純米吟醸♪ブルー色のボトルも素敵ですね。日頃は日本酒は飲みませんが、呑みやすくて良さそうです。少し前に泊まったホテルはワイン1本付きプランがありましたので、夕食時にいただきました。久しぶりのワインは、ほろ酔いでした(^o^)
by pooh (2020-12-13 08:48) 

末尾ルコ（アルベール）さんへ
私は別に営業妨害を目的として、本記事を書いたのではない事だけご理解いただきたく、また仮にオーナーがこちらを読む事があったとしても事実を。宿泊して感じた事を羅列しただけと考えて頂きたく思っております。
国内では高価な食材であるオマールエビは、魚メニューにおいてもブリからオマールエビメニューに変えるにはﾌﾟﾗｽ料金の発生がありました。・・・しかしだからと言って、これ程少ない量でしたら、他の容器での提供をすべきかと？スプーンでは掬いようがありませんでした。
この宿はこの夕食ディナーが全て、他には本当になにもありませんでした…(;´д｀)トホホ。
「ボーン・アルティメイタム」は、「ジェイソン・ボーン シリーズ」中の一作、主役であるマット・デイモンが得意でない私。あの容姿で主役を張る、他にも同様に態々鑑賞をしたいとも思えない俳優は多々いますけれど、観ていてありがたみがないです。
映画を鑑賞する楽しみのひとつに俳優の魅力は大きく関係してくると考えるものの、彼にはそうした点が見あたりません。
作中でのジョアン・アレンの役柄には興味をもちました。教えて下さってありがとうございます。

英ちゃんさんへ
GoToキャンペーンと、地方への感染拡大は多少あるような気がします。
来年の雪まつりも中止とか。中止とならなくても、態々出かける人の数は多分少ないのではないでしょうか。

poohさんへ
こんにちは。コメントをありがとうございます。
こちら、じゃらん、楽天、一休とそのどのサイトでも高評価なのです。オマケにリピーターさんまでいる事には驚かされました。
確かに中には、ホテルでフレンチといったｼﾁｴｰｼｮﾝだけでウットリされる方もいそうですね。
しかしGoToキャンペーン利用しない場合の宿泊料金を考えたら、いかんせん高い！
明日の更新を読んでいただいたら、ご理解いただけると思いますけれど。
週末の宿泊とは言え、普通@23000円越えの宿でしたら朝夕の食事は個室でユッタリが当然のはず。それなのに、それなのに…！
そこにお勧めのワインなどいただいたら、一体いくらの支払いになった事やら！？
アルコール持ち込みプランにして良かったなぁとしみじみ。ブルーボトルの純米吟醸、甘口ながら美味しかったです♪

by hana2020 (2020-12-13 09:46) 

「絶品フレンチ」なんて食べた事がないし、そもそもフレンチは
披露宴に出た時くらいしか食べた事がないかもだけど、
いちいちソースが「芸術的」に掛かってるのもウザいもんですねぇ(^^;
今のところ、可もなく不可もないような内容なので、
この先、チェックアウト時の嫌な気分にどう続くのか、
展開が超楽しみです！　果たして何が？？（笑）
by まつき (2020-12-13 10:23) 

まつきさんへ
色々グチグチ言っている私にしても、結婚式、会員制リゾートのエクシブやホテルアンビエントグループくらいなので、偉そうには言えませんけど。
それでも、この内容で絶品！だなんて…よく言うわ‼！と思ってしまいました。
＞いちいちソースが「芸術的」に掛かってるのも
このメニューのどれも、そう言った手間も工夫も感じられませんでしたよ。
二度と来るか！と思ってしまった、次回をお楽しみにねﾄﾎ(;´д｀)

by hana2020 (2020-12-13 10:37) 

おお、hanaさんが
お怒りモードに・・・。
続きが楽しみです。
by ゲンさんおかさん (2020-12-13 10:37) 

ゲンさんおかさん様へ
自分で選んだのだから、多少のところは目をつぶって、良いところを探すようにしているのですが…ここで過ごした一連の流れからはオーナーの利益優先の姿勢しか感じられませんでした。他の皆さんて、何も感じなかったのでしょうか。詳しくは次回です。
by hana2020 (2020-12-13 11:21) 

あら、それは残念なホテルでやしたね。
フレンチなら、徹底的にフランスのもので統一してほしいでやすね。
それに、うちで使ってる銘柄と同じ器が出てくると、ありがたみも薄いでやすよね。
by ぼんぼちぼちぼち (2020-12-13 14:39) 

ぼんぼちぼちぼちさんへ
オーベルジュと名乗りながら、このレベルの料理内容。ホテルのロビーには掲載された雑誌が並べられていましたが、これなら那須の「芽瑠鼓」の食事の方がずっと美味しかったです。
「Wedgwood」のワイルドストロベリーや、リーデルのグラスなど大抵のお家にあるのではないでしょうか^^

by hana2020 (2020-12-13 16:14) 

オーベルジュですか
難しいですよね。当たるかどうか？
確かに、このオマール海老のビスク
どうやって飲むんだって、感じですね。
by 八犬伝 (2020-12-13 21:36) 

オーベルジュといえばお料理が自慢の宿
盛り付けはおしゃれに見えますがあまりおいしくは
なかったのですね。
なんか私は居心地が悪くて体が硬直しそうな雰囲気です。
by yoko-minato (2020-12-14 14:25) 

八犬伝さんへ
なに、これ！？って感じたのは、私だけではなかったと思いますが、皆さん大人ですからね‼！

yoko-minatoさんへ
少なくても私はには美味しいとは思えなくて･･･、大した事ないとばかり‼！
お隣のテーブルとは離れているから、気を遣う事はありませんでした。


by hana2020 (2020-12-14 14:39)