周囲の山全体が白銀の景色に染まった冬の猪苗代湖。
荒々しさはみじんも感じられない、穏やかな湖面が広がるのみ。対岸には残雪光る山々が並び標高の高さも感じさせます。青空と白銀と、穏やかな碧い湖との対比・・・美しき福島の四季の風景の、この時期を代表するかのような・・・感動の絶景でした#59130;

同じ様だけれど、しつこくね(^_^)



福島県を代表する標高1,816mの「磐梯山」。“会津富士”の名前でも親しまれている通り、独立峰としてそびえ立つ様子は、周囲のどこから見ても絵になる素晴らしい山です。

「道の駅 猪苗代」で少しだけお買い物。
これまで「道の駅 ばんだい」へばかり立ち寄りしていた為に、初の訪問でした。平成28年11月にオープン!だそう。

猪苗代の農産物と加工品、福島県内の土産品、伝統工芸品と不足なく揃えられている…会津の品々。
会津塗りの漆器が、どれも美しい#59125; それだけに、お値段の方も素晴らしくて買えないなぁ#59142;
自宅で普段使いしているお椀は、何時?どなたから?頂いたのか忘れてしまった程以前のものながら、会津塗りだけに品質が群を抜いていて、口当たりも使い勝手もとにかく良く思える♪ しかし木製だけに次々と割れ、残るのは私達が使っているふた椀のみ。


猪苗代湖には、もう一か所見どころがありました。
国道から長浜の駐車場に入る道、鴨が餌を求めて歩いています。 人馴れしすぎていて、車が来ても逃げません。
         
長浜には「はくちょう丸」「かめ丸」の観光船が停泊し、 冬季も運行しています。 はくちょう丸の停泊場の左側が浜になっていて、沢山の白鳥と鴨が泳いでいます。


         
猪苗代湖の白鳥は東北の山々が紅葉し始める…10月の中旬頃から姿を見せ始め、桜の蕾がふくらみ始める3月下旬辺りから、北の空に旅立っていくと言います。

2021/03/16 【列島ニュース】福島局
猪苗代湖で白鳥の北帰行始まる。 この冬も3000羽をこえる白鳥が冬を越し、湖の北岸では先週から繁殖地の北極圏やロシア東部へ帰る、いわゆる北帰行の準備をする姿が見られるようになった。
白鳥の餌場となる周辺の水田の雪どけが遅れたため、今年は北へ帰る準備が去年より2週間ほど遅れている。…との事。

猪苗代湖の白鳥の北帰行は4月中旬頃まで見られ、白鳥の姿がなくなると、会津地方の春の農作業は本格化してくる。
・・・真冬にはポールのてっぺんの赤い部分まで降雪があり、それと比べたら大分減ったとはいえ、まだこの残雪の量です。

それでも天栄村を過ぎたあたりからは、雪がスッカリ見えなくなって、白河では見慣れた普通の光景となりました。

  
福島、宮城、長野へ出かけたら必ず買います、それは地元産のお味噌。
こちらの麹味噌は今連日食べている最中なり。磐梯黄金(ばんだいこがね)納豆は猪苗代町内にある老舗「奥田食品」が製造する大人気商品…とあり、納豆も買ってしまいました。
「かんのや」の家伝ゆべし、芦ノ牧温泉駅側の牛乳屋食堂「ミルク味噌ラーメン」は友人に送る分も一緒に購入。珍しい上、美味しいと喜んでもらえました(^_^)V

※蔓が翼を広げたように見える…家伝ゆべしの独特の形は、三春城主"田村義顕"の祖先"坂上田村麻呂"が2羽の鶴に育てられたとの故事に由来しています。
その後1860年に菅野文助が「菅野屋」を名乗り、今に伝わるゆべしづくりを始めました。…とあります。ゆべしにのったケシの実もアクセントとなり美味しい#59126; 
ゆべしの中では一番好きです。福島土産としては、ありきたりですけどね♪

同じく「かんのや」の大福、さらりとしたこしあんがあっさりしていて良いです。またせっかくの福島、りんごも少量ながら買ってきましたよ(●^o^●)          これにて、終わり。