こちらも穴場スポット、採りに来る人はそこそこいるものの、太くて良質な蕨が多く採れるところだそう。
チョッと行ってくると言う夫を見送り、私は周辺を散歩したり、写真を撮ったりして時を過ごした。

苔むした木のベンチと周辺の新緑との対比が鮮やかに映る#59130;
           
滑ったら大変だから先へは行かなかったけれど、木々の間に今が盛りと咲く山ツツジはあちこちに見えました。

足元には、小さな野の花たちの姿#59126; 踏まないように気をつけなくちゃ♪


整備はされていないが、一応公園なので、ツツジの植栽も見られます。


予定していた量の蕨採りは完了!…した様子。
後は、お買い物・・・という訳で、行きつけのせんべい工場まで。これ程ローカル過ぎるところに、工場があるのです。

おせんべいには全く興味のない私、お隣の庭に咲いていた八重桜が見事だったから、見せて頂いておりました。

お庭で作業中であった、おじさんが気さくな方で「もっと近くへ来て、見てみな」だって。
広い敷地内には蜂の巣箱があちこちに置いてあって、ミツバチによる養蜂が行われているのです。眺めていた八重桜の木の幹に、大きく育ったミツバチの巣を見っけ#59025; 先程から繰り返していた「何時の間にか、巣箱以外に分蜂しちゃったんだ」の言葉の意味を解しました。

そこへ夫もやってきて「スゴイ大きさだなぁ!これだけ巣箱があって、蜂に刺される事はありませんか?」なんて聞いています。思わぬところで、思わぬ出会いをしてしまった気分でした。

私の住む地でも郊外まで少し足を延ばさないと、こうした風景を目にする機会はありません。
どの農家も後継者のいない現状、米作りに励んだにしても、米価の安さは労働の対価とならないから。今目にしている光景は、今後益々貴重なものとなるのでしょうね。

さて、ようやくだけどお昼にしましょうか。

以前から何度か食べにきている、馬頭町の「ばとう手づくりハム工房 レストラン巴夢(はむ)」さん。久々の訪問となりました。

ランチタイムとしては遅い時刻に関わらず、意外に多くの客の姿がありました。
自家農場で生産したお肉のみ使ったメニューの数々。内容はガッツリでありながら、どれを食べてもお手ごろ価格で良い感じ。
冷たい麦茶を飲みながら、「皆美味しそう♪ 今日はなにを食べようか?」悩みつつ決めました。
夫は一番人気メニューである、改良を重ねた上質な茶色豚を使った・・・ロースかつのカツカレーに。

「偶には、ポークソティを食べようかな」私はロースソテーで決まり。

鉄板一杯の大きさ!食べごたえ十分な厚みのあるポークソティにサラダボウルも付いて、ご飯・お味噌汁・小鉢・漬け物で1630円なり。
夫のご飯は大盛にしても料金は同じと言います。
小鉢の上の先割れスプーンは食べかけではありません。カツカレーのお味見用に、もう一本お願いしたもの♪ 使ってから、これって懐かしい。今でもあるんだ#59126;・・・と、撮ったものでした。

入店して待つ間に覗いてみた、併設の「ばとう手づくりハム工房ショップ」。
自然豊かな馬頭温泉郷で生まれた、ソーセージや、ハム、チョリソーなど。。手間と時間を惜しまず、丁寧に燻製した深い味わいのある「ばとう手作りハム」の製造工程、この日は着席したテーブル席からハム工房の様子が見えました。
ソーセージ類を買って帰るのは勿論です#59125;

すいませ~ん。たった一日のドライブに関わらず、もういっこ続きますね。