ライ麦粉をたっぷり使用した、風味豊かなライ麦パン。噛めば噛むほど、ライ麦のおいしさが口中に広がります。
ライ麦パンは知っているけど、日本人に馴染みのないライ麦とは・・・。
ライ麦と聞いて思い浮かぶのは、サリンジャーの小説「ライ麦畑でつかまえて」のタイトルくらいでした。内容は全く覚えていません#59142;

そこでライ麦・・・調べてみましたら・・・。
※もともと小麦畑の雑草であり、小麦に似た個体が除草を逃れて、その中からさらに小麦に似た個体が除草を逃れてを、何度も繰り返し進化した小麦に似た作物。別名をクロムギ(黒麦)、単に「ライ」とも呼ばれる。

ライ麦粉は食物繊維やミネラルが豊富に含まれており健康に良いとされます。その栄養価の高さから近年ライ麦パンが見直され、消費も増加しているとか。

材料(中くらいサイズ2個分)
材料(A)
・ライ麦粉……20g袋  #59031;袋に入った状態。また焼き上がったパンの表面にまぶされているのもライ麦#59000;です
・強力粉……125g
・ドライイースト……小さじ2杯
・砂糖……大さじ2杯
・水……190cc
材料B
・ライ麦粉……20g
・強力粉……125g
・バター……18g
・塩……小さじ3/4杯

作り方
1. A、Bのふたつのボウルに、それぞれ材料を計量する
2. Aの粉&食材を入れたボウル、ドライイーストめがけて人肌程度の温        度の水を注ぐ
Bのボウルへも食材を入れたら、両方の中身を合わせてヘラで混ぜ合わせる
ひとまとまりになるまで、ざっくりと混ぜ…
3. 生地がざっくりまとまったら、台の上に出してこねます
生地を台にすりつけるようにして、手のひらの付け根あたりに力をこめてこねます
弾力が出てきたら、台に生地を叩きつけるようにもしてみましょう
生地のべたつきが少なくなってきたら、生地の具合を見る
そっと広げて生地の薄くなった部分ががちぎれず膜が出来たら、こね完了のサイン


4. 生地を大きくまるめてボウルに入れラップをして乾燥を防いだら、温かい温度の中に30分ほど置き、大きさが1.5~2倍ほどに膨らむまでほど発酵させる(一次発酵)
5. 台に出してガスを抜く
膨らんだ生地を台に出し、手をグーにして生地全体を押さえ、ガスを抜きます。

6. 生地を4分割(一人2個)、まるめて室温で20分、ラップをかけてのベンチタイム
7. 生地を円形、なまこ形に成形していきます。生地の下を中心に持ってくるように手で閉じ目を押さえて、丸い形となまこ形とに整えます。
9. 閉じ目を下にして置き、20分から30分発酵させる(最終発酵)
     
10. 表面にライ麦粉をたっぷりまぶして
11. パンに深さ1cmほどの切り込み、#59000;クープナイフで模様を入れる
※クープナイフとは、パン生地表面に切り込み(クープ)を入れるための道具。ハードパンのレシピに登場することが多い。

12. 220℃に予熱したオーブンに生地を入れる

13. 220℃で20分ほど焼いて、完成!

☆合わせて作ろう♪  #59000;クリームチーズ・スプレッド♪
風味の強いライ麦パンには、クセのある食材が合うと言います。
クリームチーズに胡椒、ガーリック、パセリを練り込んだ・・・スプレッドを♪ 
ニンニクの匂いが際立つスプレッドは、ライ麦パンにうってつけ。
ワインに合わせて食べたいパンだから・・・これからの季節、ユッタリと過ごすひと時。またお家パーティーにもピッタリな感じがします#59125;

・・・とここまで書いて寝かせておいたら、、、
その間にパンの先生(スタッフさん)がお辞めになられて、パン教室はなくなってしまいました。色々なパンを作る楽しみ、勉強になっただけに寂しい#59143; 

ネタがない訳ではないです。ただし時間が#59136;
今回は下書きに半年間も眠っていた、記事のアップで失礼致します。
それから終わってしまったパン教室も、8月から再開されました♪