これは、少し前の事。
冬休み中の夫と、「すしの田丸家 田縁‐DENEN‐」へランチしに行きました。

壬生町(獨協医科大学病院前)の以前の店は、二度ほど来店。接客も良く美味しかったのが印象的でした。
それが何時の間にか市内に移転。新規オープンにつき少々高級、オシャレな構えとなりました。

入り口のドアを開けて入店すぐはカウンター席の並ぶ、いかにも寿司店の造りながら・・・。

案内されたホールは、グランドピアノに、プールもどきのある中庭とあり。ここって以前レストランか、ダイニングバーだったところ!?

ランチはサラダ、茶碗蒸し、お寿司や海鮮丼と言ったメインにお汁。食後のドリンクセット。セット内容は変わっていませんね。

初めにサラダと茶碗蒸しが。茶碗蒸しには大きな銀杏、ゆり根も入って美味しい、全体的に濃厚な味わいです。
サラダのドレッシングは自家製みたい、煮たかんぴょう、カリッと揚がった湯波がアクセントとなっていました。

私は「清明」6貫。夫は「流風」8貫で。

新鮮なネタを直接漁港や産地まで買い付けに行くのは、以前の「田丸や」さんの時から伺っていました。
牡蠣は大ぶりですし、鮪は大トロでとろけます#59125;シャリは那須ひかりを中心としたオリジナルブレンド米使用とか。酒粕から作られる「赤酢」を使っている模様。
         
ふたり共食後はコーヒーをチョイス♪ 嬉しいデザート付き。
この日は、バナナケーキに小っちゃなオレンジ&ホィップクリーム。

氷が敷かれたネタケースの中から丁寧に一貫ずつ握る姿が印象的でしたけど、移転後も変わらずに美味しいお寿司です。
流通網が発達した今では・・・海なし県だからとは言えません。
広い駐車場が、店のお向かいに用意されています。次回は息子達と食べにきましょう#59125;

ところで2月3日は、各季節の始まりの日「立春」の前日となる「節分」でした。
豆をまいて福を寄せ、鬼を退治するのが「節分」であったのに、何時の間にか広まった風習が「恵方巻き」です。
もともと関西の一部で行われていた習慣を、コンビニが節分に食べる太巻きとして販売。それがきっかけに全国に広まりました。
ここ「田縁」の店内にも「恵方巻き」の張り紙あり。
会計時に予約をし、当日受け取りにいって来ました。

卵・椎茸うま煮・干ぴょう・キュウリ・とびっこ入りの一番安いノーマルな恵方。
それでもボリューミィで、これを丸かじりなんて無理!
普通に切って食べています。「北北西やや北」の方角も忘れてしまい・・・#59136; 家にとってはメニューに悩むことのない恵方巻き、それに尽きるようです。