先週金曜は、茨城県北西の結城市のドライブしてきました。
特にこれと言った理由はなし。強いて言うなら・・・お買い物ツアーと言ったところでしょうか。
     
そしてこの日は最初から最後まで、途中の車窓からも桜を花を眺め続けた、お花見ツアーであったような。。


今が盛りと咲いたソメイヨシノに誘われて、立ち寄りをしたのは結城市上山川に鎮座する「諏訪神社」でした。

創建は天慶三年(940年)、この地において平将門が反乱を起こした、将門の謀反をきっかけとする。
平将門が次々と支配地を増やす中、時の朱雀天皇は下野の武将、藤原秀郷に将門を討つべしの命を下します。
そこで秀郷が必勝祈願のため、信濃国諏訪大社より諏訪大明神の御霊を招き、この境内地で必勝祈願の祈祷を行いました。それが諏訪神社の始まりと言われています。

将門に勝利した秀郷は、諏訪大明神の御神徳に感謝し、社殿を建築し御神体として神事に使った矢を奉納しました。それ以来源頼朝の奥州攻めに参戦した結城朝光が戦勝を祈願して勝利を収めるなど、戦いの神、勝利の神として多くの武将の信仰を受けてきた歴史を刻む寺社だそう。



境内ではソメイヨシノ以外に、濃い色合いの枝垂桜の木も植樹されていて・・・枝垂桜は花弁の一枚、一枚が可愛い。
        

初穂料、各800円なりで・・・十二座の舞で構成された。月替わりで舞が描かれた御朱印を一種類ずつ授与。4月の御朱印は、手力男神が岩戸を開く様子の舞が描かれていましたが、それですと毎月諏訪神社詣でを続けなくてならなくなります#59142;
       
またこちら、日本で唯一「三蔵法師」を祀った神社であり、「西遊記」の印も押されるのですが・・・特に冒険はせず、一般的な「諏訪神社」御朱印を拝受して参りました。
       

しかしソメイヨシノの見事さ、咲き誇る見頃を迎えていたのが、先に向かったこちらの場所です。




敷地内の脇に小川が流れて、鳥たちが盛んに遊びにやって来る。
さて、ここは?

一枚目の背景に写っているのは、つくば市の北端にそびえる標高877 m。茨城県のシンボル筑波山なのでした。
どちらも、この春初めての桜。短時間に関わらず桜、桜と、桜を謳歌した一日になりました#59126;