最初の立ち寄り先であった、夫のアルバイト先のお隣さん。
行ってすぐお土産をたんまり頂いてしまうなど、思いがけずラッキー#59125;
筍は面倒な皮むきや茹でる手間もなくてすぐ食べられますし、美味しい絶品たくわん3本、そして摘みたての小松菜まで。
これから一泊だから、まずは氷を買って、発泡スチロール容器は車に常に積んであるから大丈夫なんです(^_^)V

まさに見頃であった八重桜が綺麗#59130;

・・・思えば、今春の八重桜、この場所でしか眺めなかったような。。

夫が仕事の合間、通りがかって気になっていたお店「木の子」さんへ。
つい最近ひとりランチで、昔ながらのナポリタンを食べたと聞いて・・・そうなれば、誰だって行きたくなるものでしょう。

外観も、入店した店内もごく普通のお店です。カウンターに5席、他にテーブルと。
メニューを見ると、スパゲティだけでも定番~オリジナルまで数十種類あり、中々決められない。どちらかと言ったら、和風スパゲティがメインのようです。

ランチタイムには、手作りドレッシングのサラダ、スープ、コーヒー又は紅茶類のソフトドリンクサービスあり。

迷った末、私はウニのパスタ。夫はミートソースでオーダーを。

そんなところへ、自転車に乗って小学生らしき女の子ふたり。
観光地・日光では珍しい、スパゲッティ専門店だからでしょうか。
仲良くテーブルに着いて、メニューを見ては、あれこれ検討をしている様子が微笑ましい#59126;
他に誰もいない店内、暇な私達はつい耳をダンボにして、彼女たちの会話を聞いてしまうのでした。
最初はそれぞれ個別のオーダーをしていたものが、そのうちにお金が足りないのに気づいたか?
突然、「すいませーん。今お金を1000円しか持っていないので、ハンバーグセットを一つ、それをふたりで半分こにしてもいいですか?」だって!?
耳ダンボの私達にも、予想外の展開でしたo(^o^)o
店のママさん:「いいですよ」。ふたり:「良かった♪ じゃぁ、ハンバーグを半分こ、ライスも半分こにしてね」
私達:「え、え~~!そういうのもありなのか?だったら家もオーダーひとつで、半分こでも良かったかも!?」なーんて。ウッソー!

しばらくしたら、ふたり:「さっきのハンバーグは止めて、ピザにかえてもらってもいいですか?」
ママ:「それはダメ、もう作り始めているから出来ません」
・・・そうする内、あちらのテーブルへもハンバーグ、ライスと半分こで提供される様子が伺えました。
ふたり:「カップ一個借りまーす」と言って、コーヒーサーヴァーのカップを取りに行く姿が。そこまでして、半分こでスープがのみたいか?
今時の子供って本当にシッカリしてるわぁと、驚かされました(^Q^)/

ふたり:「スゴイ御馳走だね」ママ:「別にご馳走じゃないよ」
私達が聞いているのを意識して?#59142;


我々のスパゲッティも、特別な御馳走ではなかったです。自宅でお昼に食べる、自分で作るのとそれ程変わらないような(@_@)
     
暑かったから最後にアイスコーヒーを飲んで、会計して帰りましょうっと。
しかし、ふたりとママさんとの会話はまだ続きます。
ママ:「デザートのアイスは半分こじゃなく、サービスですから、一個ずつ食べて下さい」
最初理解出来なかったふたりも、「ありがとうございます!!」
その後どんな顔をして食べたかまで、見届けられず残念#59138; それでも、楽しかった#59125;
小さなお客さんの会話、シッカリした態度に私達、暇だったせいで楽しませてもらいました#59126;
アットホームなお店で居心地良く、美味しく食べられましたもの(●^o^●)
その後の車内は、何かと言ったら「半分こ、半分こね」の言葉が続いたのは、勿論でした#59125; 


「鬼怒川温泉駅」近く、ここでも八重桜が満開です。

鬼怒川温泉街を通過。

福島県内、会津田島から上りの、会津鬼怒川線にも遭遇。

鬼怒川温泉と塩原温泉を結ぶ全長28キロメートルの観光道路「日塩もみじライン」へ入りましょう。
日塩有料道路(もみじライン・龍王峡ライン)は料金徴収期間が満了となり、昨年12月より通行料金が無料となりました。
続きますね。