米沢市内からは離れた山間でありながら、秘境とまでは言えない。そんな中途半端な立地でした。
だから雪の多い真冬は避けたいものの、熱烈なファンもいる為、以前より気になっていた宿でもあったのです。
ミシュラン調査員としては一度の宿泊は仕方あるまい(^_^)V なんちゃって!
当然 ウッソー!!
あまりにも早すぎたから車内で待機する、または敷地内の散歩とか。でも、我が身におトイレ問題が発生・・・オロオロ・・・(ノ´Д`)
夫が尋ねに入ってみましたら、「どうぞ、館内でお待ちください」と。ホッ!!

建物自体に高級感はないが、木製の大きく重厚な玄関扉は良い、センスを感じます。

スッキリとまとめられた玄関・フロント、広めのラウンジ。ラウンジのソファに座り、来た側を振り返ってみる。
      
一面ガラスの開口部からは、前面に広がる敷地内の庭園を。夏でもなく、秋でもない中途半端な季節ゆえ、緑豊かであるけど、特別な景色ではない感じです。

ソファのが並ぶ反対側に、一枚板の立派な、絵になるバーカウンターがありますけれど・・・。

少なくとも私の滞在中にアルコールを楽しんでいる客の姿はなくて、コーヒーを淹れるだけ、敷地内の井戸水がフリーで飲める(笑)それだけのスペースでした。

最低でも25000円を超える宿でありながら、、、隣県宮城・遠刈田温泉の「旅館大忠」さんはウェルカムドリンクで、生ビールorカクテルをカウンターで提供してくれたものを( ̄д ̄)
伊豆辺りのホテルでさえ、ジュース類にコーヒー・紅茶はフリーでしたのにね#59142;
一階奥に食事処、大浴場と貸切風呂が並ぶため、パブリックスペースは、ほぼこちらのみと言っていいと思いました。
・・・そうする内に、チェックインの手続きを開始します。全国旅行支援(全国旅行割)のはじまりであったこの日。旅行サイトをキャンセルし、全国旅行割利用とし、地域クーポンも無事ゲット!
      
運ばれてきた熱々のおしぼりが気持ち良い♪ 和菓子ではなくて、メレンゲ菓子をいただいて、お抹茶を一服。

階段を上がった先の部屋までは靴のままで、荷物を運んで案内はしてくれるものの、サービスはここまで。黒い制服姿と言いホテルライクな接客は、鎌先温泉の「一條」さんみたい。
お部屋は「さくら」、全10室の内のカテゴリーとしては最も下のランクです。
本当は同じ金額なら、一階の「あづま」が希望であったのだけど、すでに予約済みとあっては仕方がありません(-_-;)
続きますね。