日光霧降高原は以前から、身近にあった土地です。我が家からなら真夏の避暑など日帰りで十分なので、息子と3人でよく、よく。。まだ孫娘であるヒメが赤ちゃん頃には一度だけ皆で泊りました。それはすぐ近くで集まりがあって、お酒を吞んだら帰れないと夫の選んだ大江戸温泉グループ宿#59139;
元の建物が「メルモンテ日光霧降」であったから、ハード面のデザイン性は優れていて、立派!!
著名なアメリカ人建築家であるロバート・ヴェンチューリによる設計、ハード面のポストモダンなデザインは良いものの、朝夕のビュッフェスタイルの食事がイマイチでした。
誤解を招く表現ながら、今回選んだ宿は別のところ。
近いので泊まる気にならずいた霧降だけれど、気になるところを見っけ#59025; 県民割の使える今ならと・・・。どこへも出かけずにいた9月、予定外の安いところでいい、温泉へ入りたい♪  高級、低級を問わずにとにかく暇ですし、数多く行きたい派の私は決行(^^ゞ
県内で近いし、観光も含めてノープランですし(爆)
      
朝も遅めに自宅を出るなどゆっくり、途中のお昼にお蕎麦を食べました。

以前より気になっていた、葺き屋根の田舎料理店「船場亭」さん。
鬼怒川の川縁に建つ茅葺の店の造り。古民家風の店内、また人の多さも含めて全てが、観光地そのものでした(@_@)
店の奥には厨房と並んで、鮎の塩焼きコーナー。

だけどこちらのお店、とにかく混み過ぎだし、コスパの悪さは観光地価格ゆえ#59136;
自分で席を確保してから、オーダーメニューを決めて、会計のレジに並ぶシステム。

肝心のお蕎麦は手打ちかどうかよくわからない食感だし、焼き鮎は塩まみれ・・・追加も考えたけれど、時間がかかりそうだから止める事に。
とにかくお客さんが多すぎて落ち着きません、全てが大雑把で、これはリピはないかな#59142;
大型台風が日本列島を襲い、大きな被害の出た翌日であった9月24日です。

水かさを増して、橋の際まで迫る勢いで流れる鬼怒川の濁流が大迫力#59144; この様子は見応えがありました。

早々と店を後にし、ここではまだ熟す前のアケビの実を観察したり#59025;

     
珍しいバナナの花と実を眺めたりして、ノンビリタイム#59137;
庭にバナナの光景は珍しくもないながら、沖縄本島では可愛らしい島バナナなど、・・・でも県内でも寒冷地の日光で、一応実は生るのですね(このままで熟すことはないそうです)
「小佐越」駅近くの「菓子処 青柳」さんにて購入した、栗入り温泉まんじゅう、豆大福、紅白饅頭のオヤツタイム(●^o^●)
まさか!全部は食べていませんよ#59142;
      
山の方は、やはり霧がかかっていてボンヤリした景色。9月の写真だから、稲も緑なのです#59130;


       


この日は、白い蕎麦の花の写真が撮れました。
この辺りでは決して珍しいものではないのだけど、何時だって車内からだから「あ!あ~~!?」って間に合わないのです。
今回のシリーズも、続きますね。