JR両毛線「佐野駅」の踏切脇に店を構える「ふみきりすし」、JR両毛線、東武葛生線・両線の踏切の脇と言う立地から、これ以上ないシンプルな店名です。

いなり寿司と、巻き寿司だけを作って売る店に関わらず、立ち寄って購入していく客の姿はあとをたちません。
店内の半分以上を占めるのは厨房であり、あとは注文をし、商品を受け取るだけのカウンターと待合所のみ。よく言えば、テイクアウト専門店と言う事ですね。
     
かんぴょう巻・キュウリと胡麻のかっぱ巻き・太巻・厚焼き玉子の押し寿司・干ぴょうを巻きつけた俵いなり・角いなり…の盛合せです。
店の「ウリ」は濃いめの甘辛味に煮つけた、いなり寿司の油揚げと、干ぴょう。
ずっしり重たいお稲荷さんは、甘味としょっぱさがちょうど良い#59126;
これを食べると、「佐野に来たなぁ」と思ってしまうのでした。
山葵入りのわさびいなりや、周りを厚焼き玉子でぐるりと巻いた太巻きもあり。
運がよいと出会えるのが・・・破れたり、端っことなる油揚げの「きざみ」。干ぴょうのきざみもあったように思う。こうした半端なところが意外に旨い♪
https://tabelog.com/tochigi/A0902/A090202/9003288/


こちらも久しぶりに食べたいもフライ。             
ゆるキャラ「さのまる」クンが腰にさしているのが、佐野名物「いもフライ」です。
                                   
佐野らーめんのお椀の笠をかぶり、腰にはいもフライの剣を差した佐野の城下町に住む侍「さのまる」。はらり下がった前髪は当然、ラーメンですす。    
「ゆるキャラ#59190;グランプリ2013」では、見事グランプリに輝きました。

蒸かしたお芋を4つ割りにし、串に挿して揚げてあります。
中身はただのジャガイモなのに、このモチモチ感は何?って思ってしまうものですが、厚くまぶした衣の部分に秘訣がある模様。
かかっているソースも、昔ながらの・・・甘酸っぱい地元メーカーの特製ソースです。
お肉屋さんや惣菜屋さんに並ぶポテトフライとは別物、ボリュミィな割りに価格も安く、全てがより庶民的!
このいもフライ、暮れ&年明けの帰省シーズンなど、ピーク時には東北道の佐野SAでさえ相当数売れると聞きます。


息子の手土産は先の「おたるワイン」に、「円山坂下宮越屋珈琲本店」のレギュラーコーヒー♪

https://miyakoshiya-coffee.co.jp/
1985年(昭和60)札幌市中央区円山裏参道発祥のコーヒー店、現在では都下にも多く店を展開しているけれど、地元民に言わせると、この円山店が本店である「宮越屋」さんらしい、庶民的な味わい深いコーヒーなのだそう。

そして、タッキーこと=滝沢秀明が選んだナンバーワンロケ弁・・・「金兵衛」の、銀だら西京漬け焼き弁当。
「金兵衛」は平成2年設立、創業27年の弁当屋。
店舗は代々木上原本店、代々木上原分店、日本橋店の3店舗あり、八重洲、日本橋にも店舗を展開している。
元々魚屋だったことから、目利きして仕入れた魚を使ったお弁当を作っていると。
不動の一番人気と言う「銀だら西京漬け焼き弁当」は、1,296円ですって、高っ!! 
この弁当の主役ともいえる、「銀鱈の西京漬け焼き」。

https://kinbe.net/
       
正規品一パック、お徳用の端っこ入りと二パック持ってきてくれました。
家で焼くとどうしても、焦げ焦げになりがちなので、画像はHPからお借りして…。
・・・ちなみに自宅で味噌漬け、干物を焼く時は、フライパンにパラフィン紙を引いて、そこに切り身をのせ蓋をして蒸し焼きにする。
旅館の朝ご飯でお馴染みのスタイル、グリルだと後のお掃除が面倒なので…後片付けが簡単で良い(^_^)V
私が焼いても、噂にたがわず良いお味でしたよ#59125;