途中ながら・・・本日は、季節ネタで#59126;
      
先週土曜は、この季節恒例となっている・・・互いの友人たち、孫娘の家、弟のところへも宛てて栃木のいちごを送る。
夫のアルバイト生活一年目からお付き合い頂いている、いちご農家〇藤さんのお宅へ依頼をしに行って来ました。

摘み取ったいちごを選別、箱詰めする作業場は、組み立てた箱の山が!こんなにも!
こちらで伝票の記入、代金のお支払いをしたら、地域那珂川町の話題へと。
地域全体で結婚支援の取組を大いにしているに関わらず、未婚者の割合が大変に高い。それにより、子供の数も減っていくばかりと言います。
灯油価格の高騰が続き、この冬の寒さも関係して、いちご栽培にも重くのしかかっている厳しい現実等。〇藤さん家はお金持ちですけれどね。
   
「せっかくだから、ハウスも見てみますか?」「それは、もう喜んで♪」

この広~いハウス内、一歩入るととにかく、温かーい#59126;
ハウス内を飛び回ってお仕事をしているミツバチは、シーズンに3万円で借りているとの事。「結果、採れるハチミツはどうするんですか?」と尋ねましたら、「いちごからハチミツは採れない」んですって#59136; いちごハチミツって商売になりそうなのに。

いちごの白い花が咲きます→だんだん膨らんできて、種子の粒々が見えて、蕾っぽく見えてきます→苺の形になります→形はいちごながら、まだ真っ白→ほんのりと、下の方から赤くなってきました→真っ赤な苺で摘み取ります

県からは盛んに「とちあいか」の生産を推奨してくるそうながら、「もう歳だから、新品種はやりたくないんです」と。それで、以前頂いた白苺=「ミルキーベリー」も一度きりで止めてしまわれたのでしょうか。
毎年、伺うのは一年に一度きりながら(行くと色々頂いてしまうので、一度と決めているのです)、今回もお世話になりました。
今週は嬉しい事にあちこちから、「届いたよ♪」コールが聞こえてきました#59126;


お気に入りのレストラン巴夢の前を素通りし、、今回も「巴夢」さんのトンカツorカツカレーとどちらにしようかと迷いましたけれど。

那珂川町ならではの美味しいお蕎麦が食べたくて、「そば処霧が岳」さんへお邪魔しました。中央に置かれたストーブ、薪を運ぶ手押し車も素敵です(●^o^●)

囲炉裏のあるお座敷席、普通のテーブル席と選び放題でした。この後、続々と来店客がありましたが・・・。

オーダーした天ぷらにはふきのとうの蕾も、「春の皿には苦味を盛れ」は春ならではの諺ですけど・・・春は身体に溜めこんだ脂肪、老廃物を排出し、「春の身体」にシフトチェンジをする必要があり。そのカギを握るのは苦味。春に旬を迎える山菜は苦味が特徴的な野菜!
私も、この春一番のふきのとうでした#59125;
香りと苦さは、早春の息吹きが感じられます。
ころもが厚いのはご愛敬(^-^) 他に春菊・きのこ・蓮・茄子・サツマイモ等熱々の天ぷらは抹茶塩でいただきます。

蕎麦猪口、薬味入れで使用されている器は地元の焼きものです。
「小砂(こいさご)」の陶土の存在は古くから知られて、江戸時代御用瀬戸の焼成に成功したことが小砂焼(こいさごやき)の始まりでした。焼き物の表面に金をまぶしたように見えることから「金結晶」の名で広く知られる、釉薬を特徴とする小砂焼き。
マイナーな存在で近くに笠間、益子と有名産地があるため埋もれがちながら…窯元は数か所に点在。この地区の自然に惹かれて都会から移り住んだ陶芸作家の工房、その中には私の知り合いの息子さん達の工房&住居もあり、そこでは陶芸家さん自ら販売もしているのでした。

      
お蕎麦には、小鉢(白菜の浅漬けと、切り干し大根の煮物)とついてきます。
粉は地元産を使用、冷水でキュッとしめた細い麺が瑞々しくてとても美味しい#59125; 蕎麦汁が私には、少ししょっぱ目のような?
もり800円なりはこの地区では安いとは言えないけど、お蕎麦の量が多い!見た目よりも盛りがよくて、食べても食べてもなくなりません。
夫の大盛は、これより多いのですものね\(◎o◎)/

店の建物自体には雰囲気も特徴もないです。ログハウス風の建物、キャンプ場のような施設併設も、子供向けの体験道場にもなっているからでした。
駐車場脇がよく陽の当たる斜面だからでしょうか、こんな福寿草の花が群生し沢山の花を咲かせていました。
温泉編へと続きますね。