一日過ぎてしまいましたが・・・2月14日は「聖バレンタイン(St. Valentine)ディ」。
ローマの殉教者バレンタインにちなんで名付けられているこの日。
中世にこの日恋人を選ぶという習慣がヨーロッパ各地に広がり、さらにこれが初期にアメリカ植民地にも伝わり・・・と。
バレンタイン・デーの由来には諸説がありますが、今日では恋人たちのための日となっています。
恋人、友人、愛する人に想う気持ちを伝える日であり、特別な相手にチョコレートを贈る。
そうした…バレンタインデーの起源?とは異なる、チョコレート業界が仕掛けた、日本のバレンタイン事情。

家のバレンタイン事情と言えば、こちら#59030;
      
味覚の魔術師と呼ばれるシェフ土屋公二の「ミュゼ ドゥ ショコラ テオブロマ」は、息子宅から近い渋谷区富ヶ谷に専門店として1999年オープン。
テオブロマとは、チョコレートの原料であるカカオの木の学名「テオブロマ・カカオ」に由来しており、ギリシャ語で“神様の食べ物”という意味を持っているそうです。
春を先取りしたかのようにカラフル、フワリ優しい色合いのチョコたちの織りなすハーモニー#59126;「ショコラ ドラジェ」#59128;

ショコラティエ「ミュゼ ドゥ ショコラ テオブロマ」のシェフでオーナーの、土屋公二氏はテレビ、雑誌でもお馴染みの方。
当時数少ない手作りチョコレート専門店は、本物のチョコを求めた結果、店名も「テオブロマ」に。

以前には新店[CACOAOSTORE」から「リス」のイラストパッケージ、タブレット型の「タブレット・キャレ」。
焙煎したカカオ豆、焙煎した後に粗く粉砕したカカオ豆=カカオニブの美味しさも引き立ていて、カカオのカリッとした食感も楽しめたクッキー。
にゃんこの描かれた黄色い春色の箱、その名も「じゃり」(^Q^)/
今回同様に孫娘が自分が食べたくて買ったもの・・・(笑)と想像したら、可笑しくて。食いしん坊ならではと想像出来ましたヽ(=´▽`=)ノ
オレンジピールをビターチョコレートでコーティングした「オランジェット」や、日本でも人気のパティシエ、ショコラティエ・ピエール・エルメ作のマカロンと、この時期には毎年。居ながらにして都会のものが食べられるって幸せね#59130;

もうひとつは、世田谷区砧にあるベーカリーショップ「REGINA」のラスク2種。
      
ホントの事言ってガーリックラスクって苦手#59142;だったけれど、きちんと美味しく作られている製品は美味しいと新たな認識をした次第。
それでも左側のシュガーラスクの、柑橘系の香りたつ上品ラスクの美味しかった事#59138;


・・・とここまで書いていたら昨日の朝、さいたまに住む姪の名前で宅配便が届きました。
これはまた、美しい缶に入っています#59117;

中身は神戸生田区北野町で創業した「ゴンチャロフ製菓」の、パッケージデザイン、チョコのルックスにもこだわった、スペシャルなチョコ&プラリネたち#59126;
      

缶に描かれたのは、印象派の巨匠クロード・モネの「日傘をさす女」。
妻カミーユと子供のジャンがモデルとなった、「日傘を差す女」の3部作の一作目だそうです。
本作はワシントン・ナショナル・ギャラリー所蔵ですので、ウン十年前に私も昨年亡くなった母と共に目にしていたはず#59025; でも覚えていませんでした#59142;
いずれにせよ、このアート缶は捨てられませんね(●^o^●)