温か、穏やかな一日であったから、お薬を頂きに何時もの病院へと歩いて行った・・・そのついでに、ほころび始めた梅の木を#59009;(10日あまり前のものだから、開花は今もっと進んでいるはずですね#59142;)

この木は、毎年撮っている気がします。

綺麗だからと言うより、自宅から最も近いとの理由からで(^_^)V
同じくして、夫が梅の枝をもらってきたからと。
キッチンにドサリと置かれた時は、綺麗とも思えずにいたけれど、、、

部屋の温かさから数輪づつ開花をして、一枝事に蕾が開花すると華やいだ雰囲気の漂う出窓。甘い香りまでしてくるのです#59125;


切った枝も捨てられなくて、キッチングラスに挿しておいたら、あら、可愛い#59128;


・・・そう言えば実家にも昔、白梅の木があったはずです。
何時頃切ってしまったのかさえ覚えていないくらいだけれど。
そう、家には4月初めに華やかな彩りが可愛らしい杏、裏庭には梅の木もありました。

3月に入ってからすでに二週間が経ち、時の流れの早さを改めて実感する。
今週末には「彼岸」の入りとなります。
もう会えない人となってしまっている、お母さんのお墓参りへも行くよ。
      
こんなのじゃないチャンとしたお花と、好きだった和菓子をお供えしに、私達に頼ることなく自分の人生を全うした母に、改めて感謝してきます。
…と共に無駄に生きているだけ、夫に頼ってばかりの自分自身を見つめ直す機会にもなるかな?・・・なんちゃって、自由気ままな我がスタイルが変わるとも思えませんが…(^^ゞ

春のお彼岸には「ぼた餅(牡丹餅)、秋には「おはぎ(御萩)」をお供えします。

またしても、これじゃない!
美味しいもの好きだった母には、もっと美味しいやつ♪・・・と言っても、お墓に入ってしまったら、本人は食べられないんですけどね#59136;

こちらは、大谷にある「飯田屋菓子舗」さんの大谷石もなか。
「大谷石もなか」の文字が入った皮は薄くて、パリッとした食感、香りも上品です。粒あんも美味しいが、白いんげん豆から作られる白あんが特に美味しい#59125;

最中もこの形状ゆえ、あまり重ねると「おぬしも悪よのぅ~~」になってしまうから、このくらいで(^_^)V
使っている品格漂う器は、京都の陶芸作家さんによるもの#59130; ソネブロで親しくお付き合い下さっていた方の息子さんの作品なのです。今なお大切に、大切に使わせて頂いていますよ#59117;

またお彼岸には、「彼岸団子」と呼ばれるお団子をお供えする習慣があります。これまでずっと早朝に母が用意をしてくれたから、私はやったことがありませんでした。今回は米粉を買って、作ってみようかな!?