石垣から渡る島々は、リゾートから自然まで様々な楽しみ方が出来る為、希望する目的にそって選べるところです。
        
この日向かった小浜島は八重山郡竹富町となり、八重山諸島のほぼ中央に位置する島。島全体を覆う空気は素朴そのもの,昔ながらの沖縄離島の風景が広がっている。特筆するものはこれと言ってない島ながら。。
「南十字星」という名前をもつ#59130;「はいむるぶし」には、前回の訪問時は三連泊の滞在。その時受けたホテルの接客とムードが心地良くて、食事も予想以上に美味しくて、「また泊まりに来たい!」と願った…国内旅行とも思えない経験が忘れられなくての・・・再訪となりました。

西表石垣国立公園内、島の東側となるの全面積の5分の1を、ヤマハリゾート開発(現在は三井不動産)の「はいむるぶし」、それから星野リゾートの「星野リゾート リゾナーレ小浜島」が占める訳ながら…働く従業員約100名は、小浜島の人口の約6分の一。しかしホテルで働いている人員数の、島の人の占める割合は1割だと言う。島民の占める低さには驚かされますね。
小浜島港からの送迎は無論であるが、レセプション、レストラン、売店などがある「センター棟」以外、40万m²の広大な敷地内に宿泊棟が点在しています。

そこで移動手段は、このレンタルカートとなる訳でした。家はカート込みのプランで予約したものの、当日予約では24時間 (1泊2日)5,800円だそうです。
他には自転車・電動自転車、ミニバイク、電動キックボードと様々、移動ツールは事欠きません。

本来であれば目の前は瑠璃色の海。ひっそり静まりかえった静かな夜には、幻想的な星空も広がっていたはずなのに。
実際ここには南国の花が溢れて咲き、可愛い動物たちさえも住民なのであった#59126;
広大な敷地内もレンタルカートで走って周るなどしたら、大人であっても一日中ホテル内で楽しく遊べるのです。

チェックイン手続きが済んだら、スタッフさん運転のカートでこの日の部屋へと向かいましょう。
「でいご棟」2階となる、オーシャンビュー・スーペリアルーム「88号室」。
ドアを開けて玄関部分から先はクロ―ゼットで隠されているから、ベッドルームは直には見えない工夫あり。そこには室内用スリッパ、傘の用意と。
クローゼットの中にあった洗濯物干しスタンドは、連泊時には重宝しました。

部屋からの眺望は、黒島、新城島の光景広がるオーシャンビュー(*^_^*)

セミダブルベッド2台の客室、47m2+テラス10m2のお部屋です。
反対側はリビングスペースでテレビ、デジタルオーディオスピーカー、金庫、冷蔵庫、エアコン、除湿機、珈琲マシン。大浴場やビーチに行く際に便利なバックもありました。
       


好天なら目の前には、エメラルドグリーン色の美しい海が望めたはず。
特別なラグジュアリー感まではないにせよ、国内であってもリゾート気分が味わえる#59130;


テレビ台下のドアを開けたら、湯沸かしポット、アイスペールに、カップにグラスの什器類。
ウェルカムドリンクで貰った、Orionビール2本はまだ冷え冷えですよ#59126; 早速、呑んでしまおう(^^♪
エスプレッソ珈琲マシンに、ティバックのお茶はノンカフェインのハーブティーなど数種類はあったかと思います。
柔らかで着やすいパジャマの、優しい感触もリゾートホテルならでは(^_^)

入り口近くのトイレ、その横の明るい洗面台。洗い場付きのユッタリバスルームは家の浴室程の広さで、バスチェアも置いてあります。

          
洗面所シンクにはアメニティにボディークロス、加えてレディスセット、他は普通ながらも、タオルの用意は豊富に。
リノベーションしているせいか、清潔感のあるバスルーム。洗い場のある大きな浴槽は入りやすくて好き♪ シャンプー、ボディシャンプー類はノーチェック忘れてます。


オーシャンビューの部屋の中では一番リーズナブルな価格のお部屋、気になる宿泊料金は・・・朝食・レンタルカート付きで、53800円-全国旅行支援8690円で、45110円なり(地域クーポン@2000円付き)。
他のホテル同様、季節や需要によって変動する宿泊料は、春休みの需要のある時期だから少し高めだったのかも!?
でも1階で予約したような気もするので、グレードアップされた可能性も??
前回宿泊はツアーにつき、リーズナブルなガーデンビュースタンダードルームでした。
1979年創業のホテルだけに古い部分はありながら、元がシッカリしているだけにリニューアルし続けて、全体的に古さを感じさせない(^_^)V

でいご棟はセンター棟から、真っすぐ下ったところにある宿泊棟。
雨が降り始めてきたものの、チェックインを済ませた宿泊客が次から次へ、到着してきている模様です。

部屋を出て階段を降りた一階部分には、洗濯機と乾燥機(どちらも無料)、飲みものの自販機室とあり、こんなところにさえ寛ぎのスペースが#59125;


たまたま運悪く悪天候の日に当たってしまったけれど、普段であれば、目の前には素敵過ぎる光景が広がるはずでした。
小浜島には観光地らしき施設は見当たりません。しかしかえってこの不便さが気にいったら、好きになる要素はじゅうぶんにある。
スタッフさんとの会話で気どる必要もないし、田舎者だからなんて意識する事もない。
リゾートながらもこの独特な雰囲気があるから、のんびり優しく過ごせる癒しの「小浜島」です#59125;
続きますね。