「暑い」「暑い」が口癖となってしまったものの、ここにきて朝、夕の急な涼しさ。野に咲く花々の色、種類もいつの間にか・・・秋の色合いへ変わり始めています。

「わらび野」さんで食べ終えても、まだ時間は早い。もう一軒食べてから帰ることにしました。
次は同市長畑地区の「三たて蕎麦長畑庵」さん、見ての通りに周囲にはなにもない一軒家蕎麦屋だけど、安い、旨いの人気の高さは負けていないのです#59138;
   
地元の人間しか知らないのでは?と思える田舎道を走った先。知る人ぞ知るっと言った場所柄に関わらず・・・店舗を囲む形で駐車する満車の車。それは県内のみならず、観光客と思しき他県ナンバーの車も多くて。店前のベンチで待っている人数は驚くほど!
今年は(それ以前からかもしれないが)、「氷室 松月」さんのかき氷屋さんまで出店して、商売をしているではないか(@_@) 待ち時間の長さから食べている方も多くいました。考えるものですね^^

店先の表に記名して、入店まで1時間はかかると予想。東武日光線「明神駅」が近い事から、駅へ電車を見に行く#59025;←子供か!? 
通過していったのは、乗客もまばらな上り普通列車でした。


周囲をぐるりと囲む形で作付けされ蕎麦の畑が続いています。
      
小さくて白い可憐な花、赤い茎が特徴的な姿をしています。
アップに撮ったら、ピンボケになってしまいました#59142;

※店名につく「三たて」の由来・・・「挽きたて・打ちたて・茹でたて」、これが「三たて」。
地元の有志たちによる、組合方式のお店です。
毎週末ごとの客の多さ、蕎麦を打って、提供する忙しさには慣れているといえ、9月三連休の混雑ぶりは格別でなかっただろうか。
その辺り心得たもので、提供から片付け、客を誘導する( ^ω^)・・・一連の動きには無駄がない。だから少しくらい待っても、誰も怒らないのだ。
働く人たちは常に熱心で、感じよく丁寧「本当にお待たせしてしまって、申し訳ないですね。どのくらい待たれましたか」などと言った気遣いを見せる辺りもサスガであった。

そうは言え、私達が入店、食べ始めたのが2時20分、店の案内には一応3時終了とあったけれど、その時間内では終わらないであろうと思われました。
店内に掲げられているメニューには天ぷらさえない、最初から最後までお蕎麦だけ。

ここでは二合打ちのざる(1150円)を頼み、ふたりで食べました。それでも全く構わないとか。

メニューが蕎麦だけは自信のある証拠!? ここに来たら、とにかく蕎麦を食べるべし!
しばらく訪れていなかった間に、「もり」一人前の価格が600円に値上がりを。
前は500円、その前は450円、もっと以前は400円だったかと。。元々が安過ぎたから、これくらいの値上げは仕方ありませんね。
蕎麦だけに食材に無駄がない。ガードマン係のおじさんも2時には帰って行きました。人件費も安く済むから、この価格でやっていけるのかと考えます。
長畑庵さんの手打ち蕎麦は、更に細めで喉越しも抜群に良い#59125;
冷たく〆た麺、つけ汁の加減も万人向けでどちらも旨い! 薬味の長葱たっぷりで「大サービスだね」と言ったら、夫:「その辺りへ行けばいくらでも植わってる」だって。それは、そうだけど(^o^)

多少の待ち時間が発生しても、リピートするのもわかると言うもの! 後から運ばれた蕎麦湯も濃かったですよ。
それでもお店の終わった後、皆さんきっと相当くたくた#59142;お疲れだったでしょうね\(◎o◎)/
三たてそば 長畑庵

この時は里芋、カボチャ、オクラにお赤飯用の豆・ささげ。枝豆とまたも、みそ饅頭(/ω\)

一緒に買った、豊水梨が美味しかったです#59126;