今回も、9月中の事。
とある日宅急便のクール便にて、発泡スチロール箱が届きました。
大きな箱です#59138;
箱をオープン!!中をみると豆鯵が、なんと!20匹!

「これって、どうしたら良いの?」
「南蛮漬けで食べると旨いよ」と言われたそうです。旨いのはわかる#59138; しかしその旨いに到達するまでの手間と時間を考えただけで、気が遠くなってきました#59136;
こうして手にして並べる作業ひとつでも、手はぬるぬる#59142; しかも手についた生臭~い匂い!

まずは内臓を取りのぞき綺麗に洗って、水気を拭いたら粉をまぶして、から揚げにしなくては#59138;
大量の油が必要になるし、その後のもう使えない油の処分やお鍋の後片付け・・・と。
大体が今時の家庭料理にしても、「自宅では揚げものをしない」お宅は多い模様! 私は麺類には天ぷら、夫や孫娘が好きな春巻き、コロッケとキッチンで油を使う揚げものをしますが、皆さんからのコメントによりますと、それは稀な方らしい。
漬けるお野菜の人参・玉ねぎ・ピーマン・パプリカ・鷹の爪等、各野菜を千切りにするのだってそれなりに時間はかかる。
なのに・・・簡単に、この小っちゃな豆鯵を南蛮漬けになんて言うな#59132; はい私怒ってますヽ(#`Д´#)ノ 相手の方がブログの存在を知りませんからいいのかなって。


このちっこい、チョッと毛色の変わった小魚さんは、高級魚・アカムツならぬ、クロムツよ♪
別名「ノドグロ」の名でも呼ばれる高級魚のひとつ「アカムツ」、日本海での水揚げが多い事から新潟~石川県辺りで食べると、本当にお高い魚のひとつ。
でも度々出かけていた伊豆半島の東では普通に釣れていたし、宿泊をしたらアカムツのお造り、クロムツの塩焼きと当然のように出ていて食べていましたものね。
そうは言っても、可愛くない#59136;

だって、これだけじゃないのですから(@_@;)
思わず・・・ギョギョギョの声が出てしまう、カンパチ←一見したら、見た目は綺麗ですけどね。

しかし鱗を落とし、内臓を取り、三枚におろしたら・・・全くの素人がしたら、こうなってしまうのでした#59143;
#59000;夫作!よれよれの、ボロボロ#59143; カンパチのお刺身は、お店で食べるものです。

イサキも、こんなに大きくて!!落としたキラキラの鱗があちこちに。数日経ってからでも、どこかからか現れるのも、不思議よね。


大型のものは超高級魚とやら・・・見た目が怖い#59142;「オオモンハタ」。こちらも鱗と内臓を取ってもらい、お鍋にしたら美味しいとグーグル先生に書いてあったから、身はぶつ切りにしてジップロックへ。冷凍庫へ隠しちゃいました。これで、スッキリ#59125;

こんな大物ばかりを釣り上げたらのは楽しい、爽快感いっぱいは想像もつくけれど、、、ハッキリ言って、途方にくれるとはこの事ね#59143;
「魚を送った」の連絡が先方からあっても、私に黙っていたのも納得(-_-メ)
私の手が不自由だから、出来ない。今ではスーパーの鮮魚コーナーでも自分のところで扱う商品以外はさばいてくれないって考えないのかなヽ(*´Д`*)ノ お魚好きさんは、きっと大喜びでしょうけれど。。人へものを送るのは難しいものです。

気持ちを切り替えて、先に行った先で咲いていた酔芙蓉です。

一日の内に、花びらが白からピンク色に変わる不思議な花、酔芙蓉は夕方にはしぼんでしまう一日花ですが・・・時間が経つにつれて花びらが赤みを増して変化していく様子から、この名前に。右端にちらっと写る濃いピンクは咲き終えた花弁。

散々愚痴ったけれど、要は大きなお魚の調理は、私の手には余るって事。
それに引きかえ、花色のうつろいを眺める一時は幸せですね。