県内の小中学校では先週末からの5日間、秋休みに入っておりました。
土日をはさんでとは言え、5日もあったら家にジッとしていてもつまりません。そこで以前から泊まってみたかった水戸市内のホテルへ行こう#59144; こんな時だけは行動力のある私、早いわよ!即、予約してしまいましたのさo(^o^)o
家から水戸は隣県だけに近いのです。
先の北海道旅行でも帰路利用のフェリー「さんふらわぁ富良野」で、まだ明るい内に帰ってこられたくらいでしたから。
    
その近さでホテルの夕食を美味しくいただくためには、お昼ご飯も早めが大事#59138;
そこで県内東の真岡か益子辺りでと考えて、益子の中華屋さんで軽く食べて行くことにしましょう。自宅を10時過ぎに出ても、目的の店の開店時刻前に着いてしまいました。それでも大雨で急に寒くなったこの日、店前の駐車スペースはすでに満車。皆さんどなたも温かなものが食べたい気分だったみたいです。
ラーメン店と言うか、中華料理屋さんと言うか、外観も店内の様子も地元に密着している「中華 王虎 (わんふー )」さん。何度目の来店になるでしょうか。

行く前から決めていたのは、セロリー麺! サイドメニューでオーダーしたかったのは、プリッとしたエビがフワッとした衣に包まれているエビの天ぷら。エビの天ぷらも癖になる美味しさなのですけど(^_^)
今回あまり満腹になったら困るから、セロリー麺だけで我慢しましょうか#59142;

続々と家族連れが来店してきて・・・・店内、外といっぱいになってしまいました。
しかし厨房内に4人、ホールにいるのは息子さんなのかしらね? 5名で回しているから、待ち時間は長くはかかりません。
  そして、これがセロリー麺だ!

細麺の上、熱々の野菜(セロリ・シイタケ・筍・長葱)に、小麦粉でコーティングされた細切りお肉とを炒めた具がトローリあんかけとなってかかっています。中に大量に入った細切りされた香り高いセロリの、シャキシャキ食感と、、セロリ好きにはたまらないアクセントなのです。

常にブレない夫は、店名となる王虎麺のオーダーで、醤油味のラーメンでした。
トッピングのチャーシューは周りが赤い中華料理屋さんのチャーシュー、もうひとつ陰になってしまっていますが、ひき肉をナルト風に巻いてカットした一切れに、戻しシイタケを甘辛く煮着けたもの、青梗菜、しらが葱と手間かかってます。

こちらはセロリー麺 以外のエビ麺も美味しい#59125;
待っている間見ていたら、チャーハンをオーダーされている方も多かった。大き目のエビのトッピングに、盛りも良いから人気のようです。

益子町は、言わずと知れた陶器の町。
町のあちらこちらに芸術的な匂いのするもの。住んでいる方達も都会から移り住んできていたりと、ただの田舎とは違った雰囲気のところに思えます。
週末は観光客が沢山来ますから、オシャレなカフェや飲食店も多くありますけど、地元の皆さんに人気があるのは数軒のトンカツ店、こちらの「王虎」さんと言ったオシャレ系ではない店のようです。

ここから先は県境を越えて、茨城県へと入ります。
一時間ほどで到着、買い物したり、ホームセンターをのぞいたりして時間をつぶす。それでも2時を過ぎたから、ロビー内で待たせてもらいましょうと館内へ。

以前から気になっていた「水戸プラザホテル」ながら、忘れて温泉へと足が向いてしまう。これまでなぜか遠のいていたホテルでした。
水戸駅からは車でも約15分と、市内を東西に貫く国道50号線沿いに建つホテルです。水戸駅からはシャトルバス運行とありますけど、シティホテルとしては少々不便な立地、ロケーションとなります。

以下どれも、、、翌日海へ出かけた後に、またホテル内でケーキを食べる為戻った際に撮りました。
緑豊かな雑木林の一画、敷地へ入ると市街地とは思えないほどの多くの木々の中、自ら「森の中の迎賓館」を謳うだけあり、立派な5階建ての建物が見えてくる、ホテルのメインエントランスへと出ます。

エントランス周辺に幾か所か駐車場あり、車を停めた途端。
ドアマンが駆けつけてきてしまうから、こんな一枚しか撮れず#59142;
      
それでも最も安いカテゴリーのお部屋に泊まってさえ、納得のいく素敵なホテルであると感じました。

またも7月の北海道旅は中断してしまいました。 続きますね。