大島をあとにし西海市へ。
「道の駅さいかい」と言えば、西海市は県内有数のみかんの産地。半円形のドーム型の建物が特徴のみかんドームは、特産のみかんに沿ったネーミングです。
西海市の土産品から観光情報まで揃って、、季節のみかんを丸ごとギュッと搾っていただくフレッシュみかんジュース、特産みかんをたっぷり使ったシャーベットとどちらも人気商品ながら。お腹いっぱいで食べたい気分になりません( ̄∀ ̄)
向かい側に建つ直売所の方へ向かいましたら、これでもかとみかんが大量に並べられていました。

ひと袋が500円くらいから、小粒が入った100円前後のものまで。

初めて目にした「獅子柚子」です。
獅子柚子はブンタンの仲間で、柚子の仲間ではなく柚子の実を持つ果物だそう。この柚子は獅子の顔に似た変わった見た目から、縁起物としてお正月に玄関、お店に飾られた後、マーマレードジャムにするのだそうです。右側は、国産レモンたちですね♪

辺り一帯の山々はみかんの段々畑が広がり、季節的にみかんの香り漂う地区だけに、道の両側の行く先々に、無人販売所が点在しています。
採れたて新鮮なみかんが数個入って、どこでも1袋100円!それは当然美味しい♪ スーパーで買うと400円近くするかも??お金を料金箱に入れて購入する。

走っている最中。目にする度に販売所に寄ってみたくなります。
諫早市多良見地域西部の「伊木力みかん」直売所。
江戸時代後期にみかん栽培が始まり230年以上、栽培と改良を積み重ねてきた・・・ 本当のみかんの味を知って欲しい! この想いから産地直送という形に拘りをもつ!希少な…みかんです#59126;

「大村湾」の東側を半周、長崎空港脇も通過、雲仙温泉へと入ります。

ここは「雲仙#59127;地獄」、湯煙もくもくの光景はこれまでも観てきたから、特に目新しくはありませんでした。

そして温泉街の奥、この日の宿「青雲荘」さんへとやって来ました。

外観は悪くなかったが、滞在中に疑問と問題を感じた施設。・・・と言うかこうした大型施設、私には合わないと改めて感じさせられました。
      

      
入館してフロント。
広めのラウンジスペース等は良い感じながら、フロントスタッフの応対、説明とまるで素人。田舎なのでこんなものかと思いましたが・・・。

長崎県下に6つのホテルを展開するホテルアライアンス、長崎バスホテルズのひとつらしい…。
      


フロント脇に選べる浴衣が置いてあり、プラ系アメニティも同じ場所にありました。


4階のスタンダードツインです。小ぢんまりした、ビジホ並みのお部屋#59142;

セミダブルサイズのベッド2台設置。小さな部屋なのは了解済みであったから良い♪ 和室よりもベッドの方がやはり過ごしやすいのだ。角部屋なのでベランダ付きの掃き出しと、窓と開放感は多少あります。

踏み込みの先に洗面所、そしてトイレ。テレビ・冷蔵庫・電気ケトル・ドライヤー。お茶セットにエビ煎餅。

色浴衣を選んできたが、部屋には男女別の作務衣の用意あり。タオル、バスタオル、巾着袋。

標高約700mの国立公園内に位置する青雲荘だけに、ここは前日の大島と比較したら、とにかく寒かった印象が残っています。
浴衣に着替えたら、さぁ温泉へ入ろう#59127;

続きますね。