果実の収穫時期は夏~秋が多いものですけれど・・・この時期にもありますね。
楕円形で赤く熟したサクランボにも似たグミの実を、先日夫が一枝頂いてきました。

この果実、口にしますと、渋みと酸味、かすかな甘味もあります。
食用にもなると言うけれど、美味しいものではありませんでした。
このグミを使って、グミジャムも出来るといいます。
または少量の場合は、りんごと合わせてジャムにも。ぐみの味が残って、りんごだけよりも美味しく色も綺麗なジャムが出来そうです。しかし、いざ作ると思うと、微妙・・・#59136;
だからこうして、キッチンの出窓に飾っておいてあります。
ドイツに遊びに行った時にどこでも見かけたドイツ生まれのお菓子、あのグミ(ドイツ語でゴムを意味する言葉から)とは無関係だそうです。

もっと一般的、6月に収穫の時期を迎える果物で、代表的にイメージされるのはサクランボですね。
同時期の果物に、ビワもあります。
「庭のビワの木が今年も沢山なったから、採りにおいで」って言って下さった方がいて、こちらも枝つきのビワ。
沢山頂いてきました。



果物売り場で並べられているビワとは全く違う、自然のままのビワです。
香りは良いのですけれど種子が大きくて、酸っぱくて、良く言えば懐かしい味です。
子供の頃お隣のお庭で、子供達みんなで木に登って採った、あの頃のビワの味を思い出しました。

      

上の絵は、「大人の塗り絵」を塗ったものです。

タイトルが「西洋すもも」となっていました。
西洋すももとは、日本でもおなじみであるプラムのことのようです。ドライフルーツのプルーンだと思います。

前回と同じく、彩色したのはホルベインの色鉛筆です。
これはただ塗り絵を塗っただけですから、えらそうな事は言えないものの・・・以前自分で水彩で植物画を描いていた時。
このようにバックを白く残す場合は、余白の美しさを常に意識して描いておりました。
普通の油絵や風景画のようにバックも塗りつぶしてしまうのと、少し事情が違ってくると思うのです。
白い余白があるからこそ、個々の線も、塗った色も活きてくるのではないでしょうか・・・なーんて、ただの塗り絵なのに#59119;・・・・

梅雨時の長雨で、家に閉じこもりがちな日々がもう少しの間は続きそうです。
病気になってからは、私もすっかりお家でヒッキーになってしまっています。
でもこうしてお家の中でもひとりでも遊べる。だから、大丈夫で~~す#59028;