昨日の日記の続きです。
物欲が満たされた後は、食欲です#59028;

思いのほか時間がかかってしまいましたが、靴を購入した後は同じ足利市内にあるココ・ファーム・ワイナリーへランチを食べに行く事にしましょう。
ワインの生産地としては無名だった北関東の足利ですけれど、国産の美味しいワインをつくっている「こころみ学園」の「ココ・ファーム・ワイナリー」があるのです。
知的なハンディを持つ人たちの自立を目指してつくられた「こころみ学園」、その生徒たちがワイン造りに携わっている醸造所です。
ここのスパークリングワイン「NOVO」が沖縄サミットの公式晩餐会の折、乾杯に使われた時にはかなり話題となりました。
ちなみに洞爺湖サミットの時には・・・こちらも私のかなりお気に入り山形の「蔵王スターワイン」でお馴染み、タケダワイナリーのワインが使われたのです。
タケダワイナリーには、国内では数少ないアイスワインも・・・これはカナダやドイツに行かれた方でしたら、お土産として買われた方も多い事でしょう。
蔵王スターワインのアイスワインもさっぱりとした甘さで、私の大好きなワインのひとつとなっています。

山のぶどう畑を望むオープンカフェは、以前から私の行ってみたいところのひとつでした。

お買物が楽しめるワインショップの奥が、カフェになっています。
この日も、ワインを大量に買い求める方が多く見られました。
以前の私でしたら当然のように、ワインも買っていたことでしょう。しかし現在我家では、家ではワインを飲む事はあまりありません。
それにこちらのワインは、何かと頂く事も多い事もありますしね。


少々遅めのランチタイムは広大なぶどう畑に面したオープンテラスもあるカフェで、ワインと美味しいメニューを頂きました。
まずは、ワインのティスティングセットを。
2000円と少し高めながら、「足利呱呱和飲」「Coco Rose」「COCO FARM RED」の三種類のワイン。
それとおつまみ、自家製?のチーズやソーセージ、生ハムなど。チーズの種類が多くて、どれも美味しくワインとの相性もぴったりです。

デッキランチは、骨付きソーセージやシーフード。野菜が盛りだくさんで、女性には嬉しいメニュー#59126;

生ハムと野菜のサンドには、トマトのガスパチョが付きます。
それに、こちらも生野菜のサラダがたっぷりなカレーランチです。
添えられているパンは焼きたてで中がフワフワ、ランチはどれも美味しいものでした。
でも、こちらはカフェだからか、ご飯がないのです。カレーにはやっぱりご飯が欲しい#59143;

この日はあいにくの雨のためテラス席は使われず、テラスからはぶどう畑を眺めただけでした。
食事が終わり席を立とうとしたら、あら?どこかで見た人#59025;
隣りにいた母に「、欽ちゃんファミリーにいた勝俣さんが今、私達の側を通って行ったわよ。バラエティに出ているカッちゃんて言う人」
それを聞いた母、どこへ行くのかと思ったら本人の後を追って行き、「勝俣さ~~ん」ですって#59122;
「私が名前を呼んだら、喜んで手を振っていたわ」って、今年76歳の母です。
わが母ながら、その逞しさ、大らかさには参ってしまいます。これから20年後には、私もそうなってしまうのかしら#59142;

      
勝俣ファミリーも遊ぶ、ぶどう畑です。
傾斜の激しい荒れた山を開墾して植樹された、約600本のぶどうの苗木がこのワイナリーの原点だとのこと。

こちらのレストランに利用されている場所がステージとなってバンドの生演奏もある、ボジョレーヌーボの解禁となる頃にこのワイナリーでも収穫祭が行われます。
ワインやおつまみ、ワイン以外にもお料理の出店が数多く立ち並ぶのも魅力#59130;
毎年11月第3日曜日とその前日の土曜日に開催されるという「ココファームワイナリー収穫祭」です。
参加費=ハーベストキット 2,000円を購入すると、自家製ワイン又はスパークリングジュース1本の引換券・収穫祭ワイングラス・収穫祭バッジが含まれるそうです。
専用バスがこちらの場所ワイナリーに送ってくれる、駅からのピストン輸送もあるのだとか。
毎年、私も行ってみたいとは思うものの、人の多さから敬遠してしてしまっていましたけれど・・・・

梅雨が終わって本格的な夏になったら、こちらのブドウ畑にも多くのブドウの実が下がって、ますます緑濃いロケーションが楽しめることとなるでしょう#59117;
一度訪れたらまた来たくなる、良い所でした。