先日登場した・・大きな水車のある道の駅「東山道伊王野」の程近くに、昭和の香りがぷんぷんする駄菓子屋さんを見つけました。
帰りに立ち寄りしたのは、チョコレート工場で、工場の売店内で一般への販売もしている菊地製菓さん。
チョコレートや駄菓子類をなんと一袋230円均一というビックリ価格で販売しているところです。
材料や、製造過程で出る規格外品等も大変安く販売している。ここはネットで検索してもヒットしない、口コミの情報のみのリピーターだけのお店#59125;
その駐車場の隅に建つ「駄菓子屋ちゃいろ」さん。
入店したのは二人とも初めてでした。もしかしたら週末のみ開いているお店なのかもわかりません。
外観も趣きある佇まいながら、戸をあけて中に入るとビックリしてしまう#59139;レトロなムードがいっぱいのお店です。

手前のスペースは、駄菓子屋さん。夫が「何でも買ってやるぞ~~!」って#59120;
棚の上には、色々な駄菓子がいっぱいだ#59125;長い紐付きのはくじを引いて当てるやつですね。
奥のスペースは茶の間のようで・・・・そこに置かれている脚付きテレビの画面は勿論、モノクロです。
「鉄人28号」を放送中(モノクロのビデオを映しているのだそうです)
茶箪笥に、文机、テレビの下にあるのはこれまた懐かしい踏み台。壁に飾られているペナントやカレンダーもムードアップをしている感じで#59138;
おこたに入っていた店の主人は、同年代の方。「住み心地が良さそうなお部屋ですね」と言いますと、私よりひとつ年下の方でしたけど「とても物持ちがいいものですから・・」と。
ここでは計算機はそろばんで、買った品物は新聞紙で作られた袋に入れてもらえます。

ここにもありました、アルミの丸い傘の電灯。

その下には、敷地の中で湧き出しているという小川が流れています。
あら、こんなところに「ザゼンソウ」が一個だけありました。この濃い紫色のズングリとしたのが、お花なのです。
苞が白い水芭蕉と同じ仲間なのか・・・花弁の重なりが僧侶が座禅を組む姿に見える事から名づけられた花です。
すぐ横の山の斜面では、ささやかにカタクリの花や、イチリンソウも咲いていました。
このロケーションといい、駄菓子屋さんのムードといい、ここは癒しの場そのものですね。大人必見の、穴場スポットがこんなところにあったとはね#59117;
買い放題で買ってきたものは、駄菓子に、ダッシュ村の村長さん(黄色いアヒル)、水中花(今では貴重な紙製のもの)

来た道を通ってまた帰りましょう。
帰りに温泉と考えてその用意してきたので・・・いくつかリストアップしてきたところに連絡をするも・・・この日は断念することに致しましょう#59136;
そうしたら夫が、「温泉に入れなかった代わりに、馬刺しを買って帰ろう」。
ちなみに・・・馬刺しを食べるのは私だけです。夫は「お馬さんを食べるなんて、とんでもない」#59122;だそうです。
「道の駅馬頭」のすぐ近く、「薄井精肉店」さんで馬刺しを買いました。コロッケとメンチも揚げてもらって、アツアツを車の中で食べてしまいました。

「道の駅きつれがわ」では、イチゴとサラダセットも買って。

喜連川では土手の菜の花が黄色くて綺麗でしたけれど・・・・お丸山の桜も、早乙女の桜もまだ咲いていませんでした。
この時のイチゴはいまいちな味。やはりイチゴは、益子のが一番ですね。
夜のメニューは、馬刺しに、フキノトウやシイタケなどの天ぷら、蕗味噌もまた作りました#59028;
馬刺しは勿論、美味しかったです#59125;地名が馬頭と言うくらいだから、やっぱりウ・マ・イのです。
サラダセットの中身は、レタス、菜花、ラデッシュ、わさび菜、スイスチャード、アイスバーム?の6種類。
彩り豊かなカラフルなサラダになりましたけど、ビンボーなので生ハムは一枚しかのっていません#59142;

ほんの少しだけ温かくなってきました。今週末は天気も良さそうですし、この分だと県内の桜はいっせいに見ごろを迎えてしまいそうですね#59125;