ブルーベリーの後に、本当は二人を連れて行きたいお店がありました。
それは、自然豊かな牧野地区にある「そばの里まぎの」さん
私達が茂木へ行った時にお蕎麦を食べる、定番のお店。地民の方が共同で運営しているお店なのです。
三合盛り、五合盛りと大ざるで出てくるお蕎麦。
そんなお蕎麦屋さんに関わらず、そばゼリーやそば善哉、そばタルト、シフォンケーキ等のお菓子の製造部も併設されているからデザートまでバッチリ安心のところ#59125;
稚鮎を開いて揚げた、鮎の天ぷらを食べさせたかったのだ#59028;
コシのあるお蕎麦に、カリカリとした食感の鮎天が美味しいのだから・・・・
相当辺鄙な場所にあるのに、県内近隣からここのお蕎麦を食べに来る人で常にいっぱいのお店でした。
しかし狩りに夢中になっている間に、お店の閉店時間となってしまっていました。。。

仕方なく、当てもない私達は「道の駅もてぎ」へと向かうのだった。
ここでも若者達は、たこ焼きを買って食べたりして・・・元気そのものなのだ#59144;
午後も3時過ぎると、道の駅の直売所も店じまいの時間です。

              
車は茂木から、益子へと抜けて。
益子で、急にひらめいた#59131;私。
そうだ!益子には美味しいと評判の中華屋さんがあったはず!その店のセロリー麺と、エビ麺はずっと前から私がマークしていたものだったはず#59126;
そうして見つけたお店が、こちらの「王虎(わんふー)」さん。ラーメン屋さんと言うか、中華料理屋さんと言うか、外観も店内の様子もとにかく地元に密着していると言ったムードがいっぱいです。
お店は益子のはずれの方、この付近もよく通っているところなのに・・・・


サイドメニューでオーダーした餃子。熱々です。モッチリとした皮で、美味しいです。
もう一品のエビの天ぷら。こちらはもっと美味しかったの#59125;
プリッとしたエビが、フワッとした衣に包まれていて・・・ケチャップソースor塩コショウのどちらかを付けて食べます。
そんなにお腹が空いていたわけでもないのに、これならいくらでも食べられてしまいます。


お嫁ちゃんは、お店で人気の「エビ麺」を。
写真は撮らなかった・・・息子は「チャーシュー麺」。
あっさりとした、醤油味のラーメンです。上にのるチャーシューは周りが赤くなった中華屋さんのチャーシューでした。
夫は「マーボー麺」、私は噂の「セロリー麺」にします。
でもどうして、皆がそろいも揃って麺なのだろう・・・

エビ麺もセロリー麺も、美味しいあんかけの麺です。
どちらも食べていくうちにとろみが消えて、スープと一体になってきます。
熱々な野菜とお肉のあんかけ、その中に大量にはいっている細切りのセロリが良いアクセントです。
セロリー麺は是非もう一度リピートしたいくらいに、気に入りました#59028;
マーボー豆腐に麺て!?どうなの?と口にする前は思っていましたが・・・これも、悪くはありません。
でも出来たら、寒い時期に頂きたいな。

そうです。
麺を4種類頼んだ私達#59142;それぞれの麺のどれも味見をしたかったから、小丼に取り分けて食べていました。
その最中に夫がマーボー麺をこぼしてしまったから、さぁ大変です~~#59122;
とろみのある熱いマーボを、だらーっとテーブルの上に広げてしまいました#59142;
ウェーターのお兄ちゃんに新しいおしぼりを持ってきてもらい、ふき取ってもらいます。
私がするのであれば、まだ解るものの・・・夫よ、そんな事をするのはまだ20年早いぜよ#59136;

そうする内に、続々と家族連れが来店してきて・・・・店内はいっぱいになってしまいました。
益子は、言わずと知れた陶器の町。
町のあちらこちらに芸術的な匂いのするものが。住んでいる人達も都会から移り住んできていたりと、ただの田舎とは違った雰囲気のところに思えます。
週末には首都圏からの観光客が沢山来ますから、オシャレなカフェや飲食店も数多くあります。
そんな中このお店は、地元の皆さんに長く愛されている人気のお店なのですね#59125;