目的を達成してしまったら、後はお昼ごはんを食べるだけ#59120;
それから道の駅にも寄ってね。
ところが見渡してもここ辺りの周囲には、お店はおろか民家さえろくに見当たらないのだった。


普通は山の中でお昼でしたらお蕎麦屋さんと思いがちですけれど・・・・この後、来たお店は「中華居酒屋 上海小町(しゃんはいこまち)」さん。
中華とは思えない・・・ペンション風のログハウス#59142;
事実この隣にはかつてペンションであった、アメリカ映画に登場するモーテル風の建物まで建っているのである。
駐車場に入りながら、私「ここって前にも来たでしょ。前はトンカツ屋さんだったところね」
そう、あれはまだ子供が小学生くらいの時。
「美味いトンカツが食べられる」との夫の言葉を信じて、夜のドライブをしながらはるばるとこんな遠方のお店までトンカツを食べに来た私達。
思えば・・・あの頃私達って、みんな若かったなぁ#59125;

                    
この日は二人とも、我家のお財布にも優しいランチメニューにします。@880円なり。
エビ好きな私は、エビチリ丼を。
夫はここでもマーボ丼をオーダーしました。麻婆豆腐が本当に好きなのね#59142;
丼と言ってもライスとエビチリ、野菜サラダがワンプレートにのって出てくるスタイルです。エビチリも、マーボも、ライスも大盛りだわぁ。
他に大根とキュウリの浅漬け、ポテトサラダが付きました。
お値段の割にはエビがたっぷりと入っていて、味のほうも合格です#59028;意外な事に、具沢山のお味噌汁も美味しかったのです。
最後には、アロエのヨーグルトあえ・ブルーベリーソースのデザートでお口の中をサッパリと言う訳ね#59125;

初めてのお店って、食べながらも他のメニューも気になりませんか#59025;
お隣のテーブルの方がオーダーしたのは、冷やし中華。
お蕎麦に限っては一年を通して「盛り」と決めているのに、冷やし中華やつけ麺て邪道では?と、私は夏でも温かいラーメンしか食べないのですけれど。。。
大皿にドーンときたその冷やし中華は、具の多さに麺が見えません状態。
何よりも目を引くのは、蟹。蟹フレークやスカスカの小さな蟹じゃないの。大きめにカットされた殻つき蟹が2~3本のっているのです。
蟹大好きな夫「デカイ蟹だ!さっき窓際で食べていた人も蟹の身を食べていたから、何かなと思ったけど・・・」
どうやら、この冷やし中華が、メニューにない看板メニューの模様なのです。
帰ってからググッてみたら、栃木のB級グルメ女王・M様も、こちらの冷やし中華目当てに4度も来店したとの記事を見っけ#59126;

最初に出るのは冷たいお水でしたが、食べ終わる頃合を見てさりげなくジャスミンティーがサービスされるところも、ポイントの高いところでした#59125;
そうする内にご近所の方なのだろうか、続々と押し寄せてくる来店客で店内はあっという間に満席です。
こんな辺鄙なところにあるお店なのに・・・・驚きました。
先日の益子の「王虎」さんと同じで、地元の方達に愛されているお店なのですね。
自宅からだと少し遠いのですが、また行く価値はあるように思います。
その時は、絶対に「冷やし中華」で決まり#59138;これは間違いないことですね#59028;

中華居酒屋 上海小町(しゃんはいこまち)
栃木県那須烏山市南大和久814-1

この後は、道の駅で採れたての枝豆やトウモロコシ、夏野菜を買って帰ってまいりました。